「エミリー、パリへ行く」(原題: Emily in Paris、2020)(シーズン1、全10話)を見る。シカゴでマーケティングの仕事に打ち込むエミリーがパリで念願の仕事に就き、恋と仕事、友情に奮闘する様子を描いたドラマ。原作・制作はダーレン・スター、出演はリリー・コリンズ、フィリピーヌ・ルロワ=ボリュー、アシュリー・パークなど。
オードリー・ヘプバーンの再来とも言われるリリー・コリンズ(「あと1センチの恋」)のかわいさ、キュートな魅力が炸裂。ただ、眉が、やや誇張していえば「イモトアヤコ」に似ているシーンもあるのが玉にきず(笑)。
シーズン2が2021年に配信され、すでにシーズン3の撮影が完了し、「3」が今年12月から配信開始となる。
あらすじ
シカゴで働いていたエミリー・クーパー(リリー・コリンズ)は、パリのマーケティング会社で職を手に入れ、夢の海外生活を開始する。しかし、アメリカとフランスの2つの文化の違いに悩み成長していく。
エミリーは、フランス語がまったくできないが、アメリカのマーケティング会社が買収したフランスの会社に勤務することになる。待ち受けていたスタッフは、言葉ができないのでは話にならないと冷たい態度。
中でも、上役のシルビー(フィリピーヌ・ルロワ=ボリュー)は、厳しくエミリーにあたる。ポジティブに何事もとらえるミリーは、明るくタフに生き抜いていく様に好感が持てる。シルビーの厳しさは、オフィス内で働く社員にとっても恐怖で、波風を立てないように仕事をしている。やがて、エミリーに同情したり、共感するスタッフも現れてくる。
フランス人のプライドの高さと、仕事への取組みや恋愛模様などがコミカルに描かれる。”パリのアメリカ人”か、オードリー・ヘプバーンの「パリの恋人」の現代版といった最先端ファッションにあふれたハートウォーミングなドラマだった。
パリの街並みも存分にみられるので、主人公のエミリー視点で「観光気分」も味わえる(笑)。
キャスト
- シルヴィー…パリの会社の女性幹部。社員に高圧的。若いエミリーに嫉妬からか、皮肉な物言いが多い。
- フィリピーヌ・ルロワ=ボリュー
- ミンディー
- アシュリー・パーク
- ガブリエル
- リュカ・ブラヴォー
- ジュリアン
- サミュエル・アーノルド
- リュック
- ブリュノ・グエリ
- マデリン・ウィーラー
- ケイト・ウォルシュ
- アントワーヌ・ランベール
- ウィリアム・アバディー
- ポール・ブロサール
- アルノー・ヴィアール
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