大相撲で忘れがちになっているが、将棋の藤井聡太王位(棋聖)が7月13、14日に行われた「お~いお茶杯王位戦」七番勝負第2局で豊島将之竜王(叡王)に102手で勝利した。勝負飯の「海鮮丼」の力もあったのか、七番勝負の”反撃ののろし”となるか。
防衛に向けて1勝1敗のタイに戻した。四丁目のみなさんの予想には変化はないですが、第3局で大きく動きそう。
対戦成績で大きく負け越し“天敵”ともなっていた豊島竜王に、序盤・中盤・終盤と押し込まれ続けたが、残り時間がわずかとなった最終盤で逆転。
対局後、藤井王位は、シリーズ初勝利には「タイに戻すことができたので、第3局も気持ちを新たに戦いたいと思います」と語った。両者の戦いはまだまだ続く。
王位戦七番勝負のほか、25日からは挑戦者として叡王戦五番勝負が始まり、合計“十二番勝負”になっている。
また準決勝まで勝ち進んでいる竜王戦挑戦者決定トーナメントでも挑戦権を得られれば、さらに七番勝負が加わり“十九番勝負”にもなる。
王位の防衛、さらに三冠、四冠と伸ばすために、豊島竜王は絶対に越えなくてはいけない壁。
通算成績ではようやく2勝(7敗)だ。来週21、22日に第3局が行われる。試練の夏はまだこれからだ。
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今朝6時、”子猫の額”の庭には、ハイビスカスの”仲間”のタイタンビカスの花が咲いていたが、ピンクと赤が鮮やかだった。思わずデジカメ班が緊急出動。
直径を測ったらちょうど25センチあった。
ハイビスカスといえば「男はつらいよ」(第25作)を思い起こす。