「ミッション・インポッシブル」シリーズの第3作目「M:i:III」(ミッション:インポッシブル3)では紅一点でIMFチームの一員ゼーン・リーを演じていた。誰だ、この女優は?と思ったが、ハワイ生まれで、母親がベトナム人のマギー・Qだった。
アメリカ人だが、東洋系のルックスで、ジャッキー・チェンの事務所で香港で女優をしていたが「M:i:III」のオーディションで受かり抜擢された。それまで、アジアンビューティとしてモデルでも人気があった。日本のCM(資生堂)などにも出演した。
品があってエレガントだった。この映画は大ヒットし、本格ハリウッドデビューとなった。以降はアクション女優として地位を確立。「ダイ・ハード」シリーズ第4作「ダイ・ハード4.0」でジョン・マクレーン(ブルース・ウィリス)の敵役の一人として激しいアクションを演じた。
近年はアメリカのドラマ・シリーズの出演が多い。中でも「ニキータ」のニキータ役は当たり役となった。
映画では「彼が二度愛したS」(2008)での主演は、ミシェル・ウイリアムズだったが、高級秘密クラブの娼婦役の一人を演じていた。
キュートさが印象的だった。