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<span itemprop="headline">映画「ミッション:インポッシブル/ゴースト・プロトコル」(2011)</span>


ミッション:インポッシブル/ゴースト・プロトコル」(特別予告編)
 





 
ミッション:インポッシブル/ゴースト・プロトコル2011)も、シリーズ4作目となった。今年の正月映画では、目玉作品の1本で、「トム・クルーズ=イーサン・ハント」が一番しっくりする。プロデューサーも務めるクルーズだけに、毎回違った監督を選び、力が入っている。昨日(16日)からの公開だが、17日昼の回(12:20)に観た(字幕版)。吹き替え版も同時上映していた。
 
最新技術があらゆる場面で使われているほか、BMW(映画のパートナーのようだ)が、最新車も含めて何台も登場する。手に汗の連続で見せる(魅せる)が、やはり超高層ビルの撮影は、スタントなしでクルーズが演じているが、危険と背中合わせで、ハラハラさせる。ミサイルが飛んだり、特殊なデジタル技術で、背景をありのまま「創造」してしまったり、全体として派手なアクションが健在だった。
 
今回は、イーサン・ハント(クルーズ)がロシアの刑務所から脱獄するところから始まる。なぜ刑務所に入っていたのか。”ゴースト・プロトコル”(架空任務)とはなにか、などが進行とともに明かされる。
 
一匹狼のイーサンが、特殊任務のため、チームの4人組のリーダーとして、チームをまとめていくが・・・。世界一のノッポビルであるドバイの「ブルジュ・ハリファ」(高さ828メートル)は壮観だが、ガラスの壁面を、特殊グローブで、バッタのように這いつくばって移動するが、片方の手袋の電源が切れてしまい・・・。
 
黄砂以上の砂嵐がドバイの街を襲うシーンは壮絶。
カーアクション、追跡、銃撃戦、女同志の火花が散る対決、イーサン・チームに容疑をかぶせようとするテロリスト集団との壮絶な戦い・・・などが次から次へとスピーディに展開する。
 
女優では、チームの一員で、知性と美貌のジェーン・カ―タ―役のポーラ・パットン、対決する女の暗殺者、セイバイン・モロー役のレア・セドゥ―などが、華やかさを添えている。
 
ゴースト・プロトコルを完了したイーサンにまた”不可能と思われるミッション”が告げられる・・・。
 
大画面の大音響、あの響き渡るテーマ曲、それだけで十分な映画だ。
(DVDでは味わえない、劇場の醍醐味がここにある)
 
 MOVIXさいたま (さいたま新都心)にて
 2011年12月17日(土)12:20~14:50
 
 
 
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