「ダンス・レボリューション」(原題:Honey、2003)を見た。日本では劇場未公開。ジェシカ・アルバ主演のダンス音楽青春映画。ジェシカ・アルバ・ファンには必見の映画。ヒップ・ホップ・ダンス、音楽、黒人の子供たちのキレキレダンス、ブレイクダンスなどはみどころ。ストーリーには新鮮味がないが、音楽はいい。
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夜はクラブでバーテンダー、昼はレコード店でバイトをしながら市民センターで子供たちにヒップ・ホップ・ダンスを教えている22歳のハニー(ジェシカ・アルバ)は、プロのダンサーを夢見ていた。そんなある日、ハニーは有名な監督の目に留まり、音楽ビデオの振り付け師として成功を収める。
しかし、それと引き換えに親友や子供たちと過ごす時間がなくなり、自分を見失ってしまう。また、体を求めてきた監督を拒んだハニーは、仕事を干される羽目に…。
ハニーは、子供たちが踊れる場所を確保できるように奔走するが、取り壊される予定の教会が2ヶ月空いているというので、慈善ダンスの開催を企画する。
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「フラッシュダンス」「ダーティダンシング」のような音楽青春映画で、ジェシカ・アルバは、20代前半で若さとキュートさ、踊りのうまさで魅力を放っている。この映画のあと「シン・シティ」(2005)で大いに注目されるようになった。群像劇の「バレンタインデー」(2010)にも出演していた。
映画の冒頭で掛かるディスコ調の音楽は、超・超・超お気に入りのサイレント・ミュージカル映画「ル・バル」(1983)で最も印象に残っている曲が登場し、感涙、目からウロコのfpd。
これまでに20回くらい記事にしている映画「ル・バル」。
■「ル・バル」11回目の記事:最初にその曲が登場。