「ラブ&マネー」(原題:One for the Money、2012)を見た。お気楽ラブコメディー。原作は「ジャネット・イヴァノヴィッチの1994年の小説「私が愛したリボルバー」。
主演のキャサリン・ハイグルという女優はあまり見たことはないが、「幸せになるための27ドレス」「男と女の不都合な真実」「かぞくはじめました」などでおなじみの近年ではラブコメの女王と言われているようだ。
ラブコメの女王といえば、反射的にメグ・ライアン、キャメロン・ディアスなどが頭に浮かぶが、古いようだ(笑)。
映画は一言でいえば、現代版、賞金稼ぎ(バウンティハンター)の話。
逃亡している容疑者リストから”賞金”のワリのいい対象を選び、捕まえてお金を稼ごうという女賞金稼ぎの主人公をキャサリン・ハイグルが演じる。
その女賞金稼ぎが、これはというターゲットを見つけるが、その相手が高校時代の元カレであり、お金かラブのどちらを選ぶか、というラブコメ。キャサリン・ハイグルは、第33回ゴールデンラズベリー賞・最低主演女優賞にノミネート。
…
6カ月前にデパートの下着売り場をクビになったステファニー・プラム(キャサリン・ハイグル)は、金なし、貯金なし、ローンありのバツイチ女性。
お金に困ったステファニーは、保釈金立て替え業を営む従兄のヴィニーを訪れて、保釈中に法廷に出頭しない者を捕まえて保釈金の1割を報酬としてもらえるバウンティハンター(賞金稼ぎ)の仕事を紹介される。
銃の使い方も徹底的に習う。
お金欲しさにバウンティハンターの仕事を引き受けることにしたステファニー・プラムの最初の仕事は、何と、殺人容疑者の刑事・ジョー・モレリ(ジェイソン・オマラ)だった。ジョーはステファニーの高校時代の元カレで、ステファニーはフラレたことで憎々しく思っていた男だった。
ステファニーは、ジョー・モレリの殺人容疑事件を調べていくうちに不審な点があることに気づいていく。そして、ラストではジョー・モレリは犯人ではないことが明らかになるのだった。
トラックには運び屋の死体、ドラム缶には売春婦の死体、殺し屋がやって来て格闘があり、警官ジョーまでやって来てと大立ち回り。
ステファニー・プラムはジョー・モレリをトラックに閉じ込めて彼を警察署まで連行。
実は、この”カップケーキ”は、ステファニーにとって、高校時代からの大好物だった! このカップケーキが効果的に使われている。誰かにとっての「ピザ」くらいに相当するかもしれない。
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監督:ジュリー・アン・ロビンソン
原作:ジャネット・イヴァノヴィッチ 「私が愛したリボルバー」
脚本:ステイシー・シャーマン、カレン・レイ、リズ・ブリクシウス
音楽:デボラ・ルーリー
撮影:ジェームズ・ウィテカー
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監督:ジュリー・アン・ロビンソン
原作:ジャネット・イヴァノヴィッチ 「私が愛したリボルバー」
脚本:ステイシー・シャーマン、カレン・レイ、リズ・ブリクシウス
音楽:デボラ・ルーリー
撮影:ジェームズ・ウィテカー
劇場公開:2012年1月26日
上映時間:91分
主な出演者:
■メイザ(デビー・レイノルズ)
ステファニーの母方の祖母。自由気まま。
★★
気楽に気晴らしに見るには最適。
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