日本の映画賞レースの先陣を切って第41回「報知映画賞」のノミネートが決まった。計14候補作品による混戦が予想される。
李相日監督の「怒り」の最大の9部門でノミネート。作品賞、監督賞(李相日監督)、主演男優賞(渡辺謙)、助演男優賞(綾野剛、妻夫木聡、森山未來)、助演女優賞(広瀬すず、宮崎あおい)、新人賞(佐久本宝)。助演男優賞には1作品から異例の3人がノミネートされた。
「湯を沸かすほどの熱い愛」が7部門のノミネートで続く。2002年、2014年と2度の主演女優賞受賞経験がある宮沢りえが主演。杉咲花は助演女優賞、新人賞の2部門などでノミネートされた。
「上の句」「下の句」の2部作で公開された「ちはやふる」は6部門のノミネート。これは昨年の新人賞を受賞した広瀬すずが主演。そのほか、吉永小百合と嵐の二宮和也が共演した「母と暮せば」、昨年の主演男優賞を受賞した佐藤浩市主演の「64-ロクヨン-」が続く。
作品賞にノミネートされたのは25本。選ばれるのは”狭き門”。
「怒り」「海よりもまだ深く」「家族はつらいよ」「葛城事件」
「君の名は。」「後妻業の女」「この世界の片隅に」「聖(さとし)の青春」「少女」「シン・ゴジラ」「人生の約束」「SCOOP!」「ちはやふる」「殿、利息でござる!」「永い言い訳」「日本で一番悪い奴ら」「バースデーカード」「母と暮せば」「ヒメアノ~ル」「淵に立つ」「ミュージアム」「モヒカン故郷に帰る」「湯を沸かすほど熱い愛」「リップヴァンウィンクルの花嫁」「64-ロクヨン-」。
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fpd予想:
◎「湯を沸かすほど熱い愛」
○「殿、利息でござる」
▲「シン・ゴジラ」
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