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馬喰(ばくろう)とは、「馬を喰う」といった意味ではなく、馬の売買や周旋をする人のことだ。もっとも日本人が、馬刺しなど「馬を食べる」というのは、外国では、奇異に映るらしい。中国人が犬も含めて四足動物は何でも食べる、というのとは違うと思うのだが。
ということで、「馬喰町」は、決して恐ろしい名前などではなく、昔の文化を町名にした貴重な文化遺産の町の名前ということになる。
ところで話は変わるが、都内の地下鉄などは複雑で、外国人などには駅名が覚えにくいことから、「駅名番号」も併記されている。
これは「駅ナンバリング(駅番号)」という。
鉄道駅に対して、通常の駅名とは別に英字(ラテン文字)とアラビア数字等からなる駅番号を付ける制度。駅番号制とも呼ばれる。世界的に普及しているラテン文字やアラビア数字を使うことで、旅行者にも駅を識別しやすくするのが目的。鉄道駅のほかバス停留所に導入されている例もある。
英語のアナウンスでも、駅名の日本語、英語の後、「H11」(エイチ・イレブン)と録音の声で伝えられていた。セブン・イレブンはないと思う(笑)。
外国の旅行者には便利だが、日本人で、番号で覚える人はいない。
「12日の2時に、”H10”の改札で・・・!」と待ち合わせはしない!
きょうは、「馬喰町」の名前を暴露するだけの話からへんてこな底なしに脱線してしまった。これを「底なし(=抜け)脱線ゲーム」という。
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