これまで中国人(中国本土の居住者)の台湾訪問は認められていなかったが、ここ1、2年前から、中国からの台湾訪問が認可されたことで、中国人にとっては、台湾観光が大ブームとなっているようだ。
台北から車で1時間ほどのところにあるお茶で有名な九份に出かけた。ここにある茶坊に行ってきた。
細い土産物店の路地が数百メートルにも及ぶ通りには中国人観光客であふれ、歩けないほどにぎわっていた。工芸品、民芸品のほか、食べものの土産物が通りにあふれるほど並べられていた。
台湾の本格的な茶室の店で、香もよく、なかなかおいしかった。
お茶の前に、茶菓子が出た。急須を何回も繰り替えして湯で温めたり、念入りの作法。20年くらい前にもある台湾の会社の社長が、山から汲んできたばかりの水を使って、お茶をふるまってくれたことがあったが、手間暇かけての流儀に感動すら覚えたものだった。
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この観光地の一角に、数十年前の映画館を再現した施設があった。今は映画上映はしていない。切符売り場や、当時の映画のポスターなどが貼ってあった。
台湾では有名な「非情城市」(1989)という映画の写真が残されていた。
九份から一望できる海と夕日(サンセット)は絶景だった。
日本にはない「抹茶小龍包」というのがあったので食した。見た目はいいが、”普通の小龍包”のほうがおいしかったか。”ふつう”が一番。
抹茶小龍包
普通の小龍包(上)
guchさんが以前送ってくれた東京の名店の小龍包もおいしかったが・・・笑。
小龍包のほか、あんまんタイプ小龍包、チャーハンなどをぺろりと平らげて、満足の一日だった。
いよいよ明日から仕事にかかる。給油は十分か。
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