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「名作に進路を取れ!」…映画とその他諸々のブログです。

台湾レポート④ 映画「キック・アス2」(2013)を見る。日本公開2014年2月。

 
日本では公開が2014年2月という「キック・アス」(2013)を、台湾の宿泊先のホテルから歩いて5分の欣欣秀泰影城(Show Time cinema)というシネコンでみた。
 
 
欣は「シン」と発音するので、シンシン映画館と言って、台湾出張の時には、2-3度通う、いつもの映画館だ。
 
ここは、座席が、高級車の車内並みに革製のゆったりした椅子で、席数は、30-40
くらいか。台湾の映画館は、台北近郊には世界最大と思われるスクリーンサイズの劇場もあるが、一般のシネコンこじんまりしている。
 

映画料金は、一般270NT(新台湾)ドルなので、日本円では
900円といったところで、日本よりは安い。
 
仕事が終わって、夕食を食べた後でも、映画館は、11時くらいからも上映しているので、1日を有効に使える。
 
今回は、夜9時30分の回で見たが、座席は7割くらい埋まっていた。圧倒的に若い人が多い。出張に来て、映画館に行くようなおっさんは、台北中を探してもfpdくらいだろう。
 
アメリカ映画で字幕は中国語なので、敬遠されるだろう。
あ、地元に住んでいる人は別だが・・・。
 
fpdの前後左右は、観客もいなかったので、「特等席」で見ているようだった。
館内の特徴は、座席が、スクリーンに対して30度くらい傾斜しているので、前から4列目くらいだったが、見上げるというよりも、「見下げる」ようで、楽だ。
 
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キック・アス」は2010年に公開されたが、ヒット・ガール役のクロエ・グレース・モレッツが人気を集めた。あいにく1作目は未見だった(注:後で見た)が、気楽にみられるアメコミ・アクション映画で、「スパイダーマン」や、「アベンジャーズ」のようなド派手なスカっとする映画と思っていたがその通りだった。
 

 
このクロエ・グレース・モレッツは、子役女優で知られるが、1997年生まれというから、前作の時で13歳。今回の撮影は2012年で15歳。役柄も15歳の役に成長していた。口がアヒル口というのか、愛らしい(笑)。板野友美(AKB)似と言えそうだ。いい年をしたおっさんが、AKB48の話題などは口にしないほうがいいが、知っているので、仕方がない(笑)。
 
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クロエ演じるヒット・ガールは、ブルース・リーのような中国カンフーの動きが素早いスーパー・ガールである。キック・アス・グループと同じようなマスクをした悪漢グループとの戦いを描いているが、アクション映画で血しぶきを上げる映画は多いが、
この映画では血しぶきでない、”あるもの”を吐き出すシーンは、お笑いだった。
 
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アメリカなどでは、8月中旬から公開されており、台湾も日本より早く上映されることが多い。日本公開が、来年(2014年)2月なので、こんな記事は忘れられているころだが・・・。外国出張で、日本よりも半年も早く見られることがあるので、”優越感”に浸ることがたまにある。
 
気楽にみるには、いい映画だが、DVDでもいいかもしれない。
 
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