「半沢直樹」第6話(8月25日放送)は、舞台が大阪から東京へ・・・。
ある日、部長の内藤(吉田鋼太郎)に呼び出された半沢は、突如大きな仕事を背負わせれることになる。それは老舗ホテルである伊勢島ホテルの経営再建と、近く金融庁が東京中央銀行に対して行う「金融庁検査」への対応だった。
伊勢島ホテルは長く業績が低迷し、東京中央銀行が200億円の融資をしたばかりであったが、その直後、資金の運用失敗で120億もの損失が出ることが明るみになったばかりであった。
早速再建のために奔走する半沢だが、今回の巨大案件には伊勢島ホテルの羽根専務(倍賞美津子)はじめ様々な立場の人間の様々な思惑が錯綜しており、早期に事態の収拾を図ることは不可能のように思われた・・・(HPより)。
・・・
(映画「白い巨塔」より)
脇によって見守る半沢に気づいたように大和田はにやりとして、半沢に一瞥を
与えるが・・・。
・・・
この大和田こそ、父親を自殺に追い込んだ、当時の銀行員だったのだが、果たしてどのような展開になるのか。半沢が担当することになった伊勢島ホテルの羽根専務(倍賞美津子)も、西大阪スチールの東田同様の不正融資を受け、計画倒産した悪人のにおいぷんぷんで、目が離せない。
・・・
前半のドラマで、個性的な俳優がポンポン出てきたので、後半は、ちょっとやそっとの悪党では驚かなくなっており、どんな人間が、半沢の行く手を阻んでくるのか楽しみではある。
「俺は、上に行ってやることがあるんだ」と、銀行入社式の時に同期社員に語った、その”やること”とは・・・。