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「名作に進路を取れ!」…映画とその他諸々のブログです。

<span itemprop="headline">映画「Black&White/ブラック&ホワイト」(2012)</span>


Black&White / ブラック&ホワイト」予告編
 

 
近くのシネコンでは、毎週見ているので、見たい映画がほとんどなくなり、消去法で残った「Black&White/ブラック&ホワイト」を見ることにした。B級のCIAモノでもいいかといった軽いノリだ。
 
昨日のことだ。
チケット売り場に並んで、カウンターに行って、fpdの口から、とっさにでた映画のタイトルは・・・。
 
何のためらいもなく・・・。
 

「”ホワイト&ホワイト”を一枚」だった(あれあれ、言葉に出したものは取り消せない)。
係は20歳くらいの若い女性だったが、「ブラック&ホワイトですね。お席はどちらをご希望ですか?」と、”歯磨き”の名前だと思わず、答えていたが、こちらは、自分で言っていながら、笑いをこらえるのが大変だった。fpd愛用の「ホワイト&ホワイト」の名前がつい口に出てしまった。
 
さて、「ブラック&ホワイト」は、ターミネーター4」「チャーリーズ・エンジェル」を手がけたマック・G監督のアクション・ロマンス・エンタテイメント
 
二人の凄腕エージェントが、一人の女性を獲得するためにCIAの諜報テクニックを総動員して、史上最大の職権乱用バトルを繰り広げるというもの。
 
主演は、FDR役に「スタートレック」「アンストッパブル」など話題作に次々と出演しているクリス・パイン。タック役に「インセプション」で一躍映画界から注目を浴び「ダークナイト ライジング」を始めとし、話題作への出演が相次ぐトム・ハーディ
 
二人の間で揺れ動き、結果、”二股交際”をしてしまうヒロイン、ローレンを演じるのは、「キューティ・ブロンド」でラブ・コメの女王として、ポスト・メグ・ライアンと言われたリース・ウィザ―スプーン。「ウォーク・ザ・ライン/君につづく道」で高い演技力を評価され、みごとアカデミー賞主演女優賞を獲得しており、名実ともにハリウッドを代表する女優の一人となった。ただ個人的好みから言うと、メグ・ライアンのキュートさには及ばず、チャーミングさがなしで・・・残念。
 
ローレンの女友達で、恋愛”モテキ”のローレンにアドバイスする年季の入った女性のセリフが面白かった(相当の下ネタが続く・・・)。「早く二人と○て、XXで決めたらいい」(爆)など機関銃のような早い言葉でまくしたてる。みて確認くださいませ。そういえば、ウィザースプーンも相当早口だ。
 
映画は、ド派手なアクションの連続で、まるで「ミッション・インポッシブル」か「007」シリーズかと思うほど。
 


 


 
 
こんな話:
ある日、CIAの凄腕コンビFDR(クリス・パイン)とタック(トム・ハーディ)は、闇商人の取引現場を抑える極秘任務でターゲットを逃走させてしまい、謹慎処分になってしまう。
 
暇を持て余したタックは恋人紹介サイトで知り合ったローレン(リース・ウィザースプーン)という女性とデートをすることに。一方FDRはレンタルビデオ店でナンパをするが、思い通りにならない美女に夢中になってしまう。
 
その女性はローレンだった。紳士的なタックとロマンチストなFDR、ローレンの心は揺れ動き、ついつい二股をかけてしまう。ところが、とある出来事でFDRとタックはお互いの恋人が同一人物だと知り、ローレンを我がものにするべく、それぞれ“重要任務”と偽って精鋭チームを招集。
 
二人がCIAだとは知る由もないローレンの影で、宿命のライバルは史上最大の恋の戦争を始めようとしていた・・・。
 
しかし、ローレンが用を足して戻ったときに、FDRとタックが友人同士だったことが発覚し激怒してしまう。「二人で、どちらが先に落とせるか、かけていたのか!」と。
 
ラストも、落ち着くところに落ち着くという、やや取ってつけたようなエンディングだった。気晴らしにスカッとするアクションではあるが、評価は・・・いまいち。
 
★★
 
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