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「名作に進路を取れ!」…映画とその他諸々のブログです。

<span itemprop="headline">「ぴあ」最終号!(「創刊号・復刻版」付き)②</span>


La Lecon Particuliere(個人教授)
 
「ぴあ」最終号!の付録「ぴあ創刊号・復刻版」は、時代を感じさせる、手作りのような、冊子だ。1972年7月発行、当時の定価は100円。ページ数26頁。
 
劇場の番組案内など、今だったら、個人のパソコン(DTP)で簡単にできるようなシロモノだ。
 


 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

裏表紙の右下には、試写会の応募シール(▽)がある。
 
映画 ロードショウ案内の作品リスト、劇場名が懐かしい。
 
劇場は、ロードショー館は別にして、名画座はほとんど姿を消している。
 
東京地区では、新宿、有楽町(銀
座)の映画館によく通ったが、1972年当時の
上映作品は、懐かしい作品が並んでいる。
 
テアトル東京(京橋)では「ゴッドファーザー」を上映。
みゆき座(日比谷)では、「個人教授」。
 
名画座関連で、新宿界隈では・・・。
名画座ミラノで「青春の光と影」。
新宿パレス座・・・「新・荒野の七人
京王名画・・・「ルーという女
新宿名画座・・・「フーテンの寅 柴又慕情」
ローヤル劇場・・・「続・荒野の七人」
渋谷界隈では・・・。
全線座(2本立て)・・・ダーティハリー」「栄光のル・マン
東急名画座・・・「卒業」
渋谷パレス・・・「ショーン・コネリー盗聴作戦」
渋谷地球座・・・「黒いジャガー
 
といった具合。これらは、すべて劇場で見ている。
もう40年近く前だが、時代を感じる。
 

 


 
劇場マップもほとんど手書きのようだ。
Google Map もないし、涙ぐましい!?(笑)
 
 
 
 
 
 
 
 
右の写真は、1974年当時の銀座文化。
ダーティハリー2」を上映していた(fpdも若い)。