「卒業」の予告編がテレビで流れていた頃は、まだ映画館で映画を見ていないころでした(笑)。 「卒業」は、公開から2-3年して劇場で見ました。
ダスティン・ホフマンはこの映画で、一気にスターになりましたが、大学を出たばかりにしては、老けていたような(実際に30歳くらいだったんですね)。
「サウンド・オブ・サイレンス」「スカボロー・フェア」「ミセス・ロビンソン」などサイモンとガーファンクルの音楽が耳にこびりついています。キャサリン・ロスの大粒の涙が印象的でしたが、ラストシーンの、花嫁の略奪は、”ありえない”と思いますが、当時は、クギ付けになったものです(笑)。
二人で、逃げてバスに飛び乗ったのはいいですが、これから先のことに思いをはせてか、白けた表情が印象的で、ハッピーエンドとはいかなかったのでは・・・と思わせるラストでした。