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「名作に進路を取れ!」…映画とその他諸々のブログです。

<span itemprop="headline">「映画のラストシーン」(25) 「アンタッチャブル」(1987)</span>


TVの「アンタッチャブル」のイメージが強く、エリオット・ネスはロバート・スタックが印象に残っていたが、この映画で、かっこよく登場したケヴィン・コスナーがなかなかよかった。

アル・カポネを演じたロバート・デ・ニーロは、髪を剃りあげて、相変わらずの熱演で、有罪の判決の後も、受け入れがたいと暴れた。

映画では、若きネスの指南役のショーン・コネリーが円熟味のある演技を見せていた。

ラストシーンでは、裁判で勝利した後で、記者がネスに近づき、「(天下の悪法)禁酒法が廃止されるそうですが、感想は?」と質問を受けたときに、ネスが答えて言う。

”一杯、飲むよ!”

そして、エンディング。なかなか洒落ている。






映画全体が1930年ごろの雰囲気がよく出ていました。
ラストシーンもセピア調の色彩が、いいですね。