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<span itemprop="headline">「ボナンザ~カートライト兄弟」(1960年代TVシリーズ)</span>


「ボナンザ」で当初スタートし、途中で「カートライト兄弟」にタイトルが変わった
アメリカの西部一家の物語である。

「カートライト兄弟」は、白髪が印象に残るローン・グリーンを父親に、3人の息子たち
一家の物語で、一話完結だったように思う。

軽快な音楽のオープニング:(ゆったりした”ララミー牧場”とは好対称だった)



Bonanza - Intro (Opening Theme)


「ボナンザ」が日本で放映されたのは1960年7月からで、最初月曜日7時からの
放送だったようだ。日本語タイトルが「ボナンザ」から「カートライト兄弟」となり、放
送時間も土曜日の8時になった。

舞台は、1860年代のネバダの森林地帯ポンデローサ。

牧場を営むカートライト一家の物語。

ボナンザとは、金や銀などの鉱石が豊かに埋蔵された地帯のこと。

鉱山ブームでできた町は、流れ者たちによって支配されていた。

一攫千金を狙う山師や前科者、法に追われる無法者、あくどい鉱山業者たちである。

鉱山で必要としているのが、坑道の支柱など。

ポンデローサの森林から取れる材木はまさに金の成る木だった。

開発で、水源を荒らし、豊かな土地は不毛の地と変化していった。
 
「ボナンザ」は、自然を愛するカートライト一家の父と三人の息子たちが、
善良な開拓民を助けて、森林を守るために一致協力してさまざまな無法と戦う
ホームドラマ風西部劇。

父親のベン(ローン・グリーン)、長男のアダム(パーネル・ロバーツ)、三男のジョー
(マイケル・ランドン)。性格は皆違っていたのは、母親がすべて違っていたからだ。

中でも、三男のジョーは左利きで、かっこよく、シリーズの中の「急げ、ジョー!」というのが
強く印象に残っている。

町が、無法者に乗っ取られてしまい、ジョーが、大勢の加勢(応援)をつれて戻ってくる
までのスリルは今でも覚えている。悪事を働いた無法者が、町から逃げられないように、
あらゆる家の屋根に銃を構えて、取り囲むシーン・・・子供ながらにハラハラしましたね。