森田芳光監督、織田裕二主演の「椿三十郎」が、いよいよ12月1日(土)に公開される。
劇場で先日、予告編を初めて見た。
率直な感想。
「なに、これ!?(爆)」
予告編で紹介されていたシーンは、黒澤明監督の名作「椿三十郎」(1962年1月1日公開)の
一言一句、まったく同じ!(脚本の関係か?)
私は、この「椿三十郎」を、あまた日本映画がある中で
「邦画Myベスト5」の1本
に入れています(4位)。詳しくはこちら:http://blogs.yahoo.co.jp/fpdxw092/50227390.html
それほどお気に入りであり、鑑賞回数は10回を下らない。セリフは、ほとんど頭に入っています。
新作が、カラーになったことを除いて、セリフが一言一句同じだったら・・・といまから
”恐怖にかられています”(笑)。
森田監督が、偉大な黒澤監督への尊敬の念を込めてというのはわかります。
「オリジナルにない、新しい椿三十郎をお見せします」と確か製作スタートで
語っていたように思う。また、主演は、織田をおいてほかにいないと ”こだわり”
も示していました。
”てぐすね”をひいて(死語)を引いて、いまから、いろいろな意味で
楽しみです。
それにしても、今回の映画チラシは豪華です。
まるでパンフレットのよう。
劇場へ行かれる機会があれば、ぜひ持ち帰ってください。
二つ折りの豪華チラシです。
30年後に「高騰」するはずのチラシですよ!(そのときに、50万円もするのか、
取っておけばよかったといわないようにしてください。爆)