旅行初日の6月19日(月)午前10時台の羽田発のJALで大阪・伊丹空港へ。初日は、午後から大阪市内観光バスで「なんばルート」で見学、夜は、会社(大阪オフィス)の仲間との現役を含めた小規模OB飲み会といったスケジュールだった。
飲み会の約束をしていた会社の元同僚は、最も親しかった先輩社員の一人。現在は週3日で勤続55年目で在職している。ほかの社員には伝えていなかったため、車通勤で不参加社員もいたが、残念がっていた。
■2階建てオープンデッキバスによる「お上りさん」向けの観光。
大阪駅を出発するバス観光「なんばルート」は、日本銀行、船場、道頓堀、日本橋(にっぽんばし)でんでんタウン、天王寺公園、あべのハルカスなどを巡る1時間コース。
ガイドさんから「通天閣」や「御堂筋」の名称の由来などの説明が聞けた。
■通天閣…名称の由来は、 新世界を開発し通天閣を建設した大阪土地建物(株)社長で、当時の大阪商工会議所会頭を務めていた土居通夫の「通」をとり「天に通じる高い建物」という意味を込めて付けられた。現在工事中で、バスで通っただけ。
■御堂筋…御堂筋という名前は愛称。名前の由来は、2つの大きなお寺「北御堂」「南御堂」を合わせて「御堂さん」と親しまれ、御堂さんを結ぶ道を「御堂筋」と呼んだ。北御堂は正式には「浄土真宗本願寺派本願寺津村別院」、南御堂は「真宗大谷派難波別院」といい、それぞれ16世紀に作られた。
正式には国道25号線と国道176号線の一部。北から南への一方通行の道で、梅田の阪急百貨店から難波駅前までの道を指す。一方通行になったきっかけは1970年の大阪万博で、交通量が激増したことから一方通行にした。
御堂筋といえば、大阪を舞台にした歌謡曲などによく登場する。
■欧陽菲菲の「雨の御堂筋」:
♪小ぬか雨降る 御堂筋 こころ変わりな 夜の雨♪
♪あなた… あなたは何処よ あなたをたずねて 南へ歩く♪
■村田英雄の「王将」では3番の歌詞:
♪明日は東京に 出ていくからは なにがなんでも 勝たねばならぬ♪
♪空に灯がつく 通天閣に おれの闘志が また燃える♪
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初日は時間的にバス観光でさらりと見て、2日目は「USJ」の後、夜は道頓堀に繰り出した。3日目は、午前中に大阪城、あべのハルカス、梅田などを見学した。
弥次さんが、孫さんたちにお土産購入ということで、大丸へ。ワンピース、ポケモン、ぴかちゅう、アニメグッズが何でもある。
(つづく)←いつまでつづくねん?(笑)