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Netflixの新シリーズ「ザ・ディプロマット」(原題:The Diplomat、2023)(1話50分/全8話)5話まで見る。

Netflixの新シリーズ「ザ・ディプロマット」(原題:The Diplomat、2023)(1話50分/全8話)が4月20日から配信が開始され、5話まで見た。脚本は「グレイズ・アナトミー」「HOMELAND」のデボラ・カーン。ドラマを見始めると記事アップはできない(笑)。

主演は「ミッション:インポッシブル3」「猿の惑星: 新世紀」のケリー・ラッセル。共演は「ホリディ」のルーファス・シーウェル、「インターステラー」のデヴィッド・ジャーシー、「恋するふたりの文学講座」のアリ・アン、「007/ノー・タイム・トゥ・ダイ」のロリー・キニアなど。

ロシアによるウクライナ攻撃などの国際的な危機の最中、経験豊富な外交官ケイト・ワイラー(ケリー・ラッセル)が、要職をこなす責任と政界のスターである夫との結婚生活との両立に取り組むというストーリー。キャリアの未来を大きく揺るがしかねない注目を浴びる任務に、苦手ながらも挑戦することになる…。

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英空母カレイジャスが爆破される事件が起き40名以上の乗組員が犠牲となり、爆破犯としてイランが浮上する。

外交官のケイト・ワイラー(ケリー・ラッセル)が急遽駐英大使に任命され、夫のハル(ルーファス・シーウェル)と共にイギリスへ渡るが、アメリカ大統領首席補佐官のビリー・アッピアナナ・メンサー)はケイトを次期副大統領候補に考えていた。

ケイトは首席公使のスチュワート・ヘイフォード(アトー・エッサンドー)とCIA局長のエイドラ・パーク(アリ・アン)と共に、英空母爆破事件に対処する。

大使公邸内でハルは何者かに拉致されるが、拉致したイランのラソール・シャヒン外務副大臣はイランが爆破事件に関与していないと伝え、意思表明として米軍人大将のサイメスの暗殺を中止することを約束する。

イランの仕業と決めつけるトロウブリッジ首相が、過激な発言をして世論を悪い方向へ動かしてしまう。

ケイトはイギリスを訪れるレイバーン米大統領マイケル・マッキーン)に首相に同調しないようにと説得し成功するが、首相は大統領の支持が得られなかったと憤慨し英米関係に亀裂が入る。

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1話ごとに情報量が多く、ついていくのが大変。今現在、世界で起こっている情勢が描かれ、とくにロシアのウクライナ侵攻、イギリスのEU離脱スコットランド独立運動など現実の国際問題に対してアメリカ、イギリスなどの対応が見どころ。

骨太で重厚な物語で、日本のドラマと比べると、単純マックとダブルチーズバーガーくらいに”厚み”が違い食べ応え(=見ごたえ)がある(笑)。

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【主要キャスト】
■ケイト・ワイラー(ケリー・ラッセル
敏腕女性外交官で駐英大使となるが、注目されることが嫌いでスピーチが苦手。夫ハルの出しゃばる性格に、いつも振り回されてしまう。
■ハル・ワイラー(ルーファス・シーウェル
ケイトの夫で政界のスター。ケイトが駐英大使となってからも影で暗躍するが、ケイトに疎まれる。
■スチュワート・ヘイフォード(アトー・エッサンドー)
イギリスの首席公使。ケイトに付いて行動するうち、ケイトとハルの関係を知ることとなる。
■エイドラ・パーク(アリ・アン)
CIA支局長。最初はケイトに対して心を開かなかったが、ケイトの仕事ぶりを見て信頼していく。
■ビリー・アッピア(ナナ・メンサー)
アメリカ大統領首席補佐官。ケイトの中東での活躍に注目し、次期副大統領候補に推す。
■オースティン・デニソン(デヴィッド・ジャーシー)
イギリス外相。イギリス首相の動向を危惧し、ケイトと問題解決に奔走する。

■トロウブリッジ首相(ロリー・キニア
イギリス首相。イギリス空母爆破事件をイランの仕業と思い込み、彼の言動が世論を動かす。

■レイバーン大統領(マイケル・マッキーン
アメリカ大統領。イギリス空母爆破事件で、イギリスとイランの間に立たされてしまう。
■メグ・ロイリン(セリア・イムリ―)
イギリス首相の元選対担当。トロウブリッジ首相は、メグの言うことには耳を傾ける。
■ミゲル・ギャノン(ミゲル・サンドバル)
アメリ国務長官。ハルと折り合いが悪く、目の敵にしている。

 

追加:5月1日:残り3話を一気見。ラストは「ドカーン!」で終了👀。

 

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