将棋の藤井聡太王位・棋聖(19)が7月25日、「叡王戦」五番勝負第1局で豊島将之叡王(竜王、31)に勝利し、最年少での三冠獲得に向けて開幕局を制しました。
第一局は中盤まで全く互角で進んでいましたが、終盤に入ったところで均衡が崩れ、一気に藤井王位・棋聖のペースに。藤井二冠は、チャンスを逃さず勝ち切りました。プロ入りから6連敗を喫するなど“天敵”となっていた豊島叡王に対して直近では3連勝となり、もはや苦手意識を克服したのではという印象です。
四丁目のみなさんの予想は、防衛か奪取かで見事に二分されていましたが、藤井二冠の勢いが続いているようです。
五番勝負・第二局は8月3日に開催されます。十代で三つ目のタイトルを獲得するのか大注目となりますね。