「天気の子」が10月中旬時点で興業収入が133億円を突破。同じ新海誠監督の歴代4位の超ド級ヒット作「君の名は。」(2016年、250億円)には及ばないが、調査会社によると1982年公開の「E.T.」(135億円)を抜いて国内歴代13位に位置するというメガヒットとなった。あの一時期興収歴代1位にもなった「E.T.」を上回るというのだから「天気の子」も親孝行の子どもだ。
シネコンは、東宝などのほか「松竹」の業績も大幅に伸びているという。東宝映画「天気の子」(7月19日公開)も上映中の松竹系シネコン。下期も「アナと雪の女王2」がひかえている。
自社配給ではない映画も上映する松竹系シネコン「松竹マルチプレックスシアター」(SMT)で上映する「松竹」もウハウハ状態で株価も急騰しているという。
fpdも「SMT」会員。
2019年8月中間期には3月7日公開の米ウォルト・ディズニーの実写版映画「アラジン」が興業収入121億円と国内歴代21位にランクするヒット。
11月22日に公開される「アナと雪の女王2」は米ウォルト・ディズニーのアニメ映画「アナと雪の女王」(2014年公開)の興業収入が255億円と国内歴代3位の化け物だけに、この続編への期待は高い。
まさに大ヒット映画により、シネコンさまさまの状況だ。
「今年100億円以上のヒット映画は何本か?」というギドラさんの「ALWAYS四丁目ギドラのお城」でクイズがあったが、3本と予想したfpdはハズレ。なんと、4本だった。昨年から公開の「ボヘミアン・ラプソディ」のほか「アラジン」「天気の子」「トイ・ストーリー4」が到達。