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「名作に進路を取れ!」…映画とその他諸々のブログです。

<span itemprop="headline">★年明けの日本アカデミー賞の行方はいかに・・・。</span>

 
年明けにも発表される日本アカデミー賞の優秀作品、監督、男優、女優、脚本などの行方はいかに・・・。
 
TAMA映画賞(10月)では、作品賞は「僕たちの家族」と「野のなななのか」だった。俳優部門では、劇団ひとり大泉洋二階堂ふみ能年玲奈らが受賞した。
 
報知映画賞(11月)では、作品賞は「0.5ミリ」が輝いた。
 
日刊スポーツ映画大賞・石原裕次郎(12月4日)では、作品賞は「永遠の0」、石原裕次郎賞は「るろ
うに剣心
」だった。ヨコハマ映画祭(映画ファン主催、12月6日)では、2014年度の日本映画ベストテンは「そこのみにて光輝く」がグランプリに輝いた。 
 
・・・
注目されているのは、女優賞部門の宮沢りえ
これまで、山路ふみ子映画賞報知映画賞、日刊スポーツ映画大賞、ヨコハマ映画祭と「紙の月」で不倫相手のため横領に手を染め転落していくOLを演じて、早くも各映画賞の主演女優賞を総なめにしている。
 
「紙の月」の監督の吉田大八も「宮沢りえの映画と言って
も過言ではない」と話している。
 
V6の岡田准一は、日刊スポーツ映画大賞報知映画賞で初の主演男優賞岡田は映画「永遠の0」「蜩ノ記」で圧倒的な存在感を示した。岡田はジャニーズに所属するタレントでは初の報知映画賞の主演男優賞を受賞したことになる。
 
そこのみにて光輝く」の呉美保監督、「0.5ミリ」の安藤桃子監督など、女性監督の活躍が顕著な2014年だった。
 
安藤桃子監督の「0.5ミリ」は報知映画賞の作品賞を受賞
し、この作品の主演を務めた妹の
安藤サクラは2年前に助演女優賞に輝いており、姉妹の栄冠となった。
 
宮沢りえが主演女優賞を受賞し続けている「紙の月」のメガホンをとったのは、2012年に「桐島、部活やめるってよ」で日本アカデミー賞を始め、映画賞を総なめした吉田大八監督
 
昨年、「舟を編む」で映画賞を総なめした石井裕也監督がメガホンをとった「ぼくたちの家族」も作品賞、主演の妻夫木聡
池松壮亮
も俳優賞を受賞している
 
期待の若手俳優!気になる新人賞は?
 
ホットロード」で影のある少女を好演した能年玲奈は日刊スポーツ映画大賞で新人賞を受賞。中島哲也監督作「渇き。」でヒロインに大抜擢された小松菜奈と、ホットロード能年玲奈の相手役を務めた登坂広臣報知映画賞では新人賞を受賞。「舞妓はレディ」で映画初主演を果たした上白石萌音は、山路ふみ子映画賞新人女優賞を受賞。
 
年明けにも次々発表…日本アカデミー賞に輝くのは?
「永遠の0」は昨年末の公開で、2014年の日本アカデミー賞には間に合わなかったが・・・。
 
 
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