「あるいは裏切りという名の犬」 (2004)36 QUAI DES ORFEVRES予告編
最近は、ついに自分の場所を見つけたと思ったのか、「はしゃいで元気なチャッピー(Chappy:愛称は
Cha)」だ。
Chappyの独り言:「母娘は、食事は厳格だな。決まった時間に、あまりおいしくないドッグ・フードを用意する。まいど、まいど、飽きるのだ。それに反して、ここの主人は、ちょっとねだれば、母娘に隠れて、おいしいものをくれる。この主人について行こう」
「前にいた実家では、そこの長男というのに、よくどなられたり、蹴られたりしたものだ。”扱い”が乱暴だった。辛酸をなめたが、新しいところに移ってよかった。」
(Chappy)。
犬は裏切らない。
飼い主に忠実だ。
映画の犬(刑事)は、裏切ったが・・・。
「あるいは裏切りという名の犬」(2004)は、フランス映画にしては、重厚な刑事ものだった。やはり、アメリカの刑事ものとは一味違う。