たまたま朝のテレビの芸能ニュースを見ていたら、驚いた。
黒人の演歌歌手として、米国・ピッツバーグ出身のジェロ(26)という
演歌歌手デビューの模様を紹介していた。
驚いたのが日本語。完璧。
声よし、マスクよしで人気を集めそうだ。
「目標は?」の質問に、「紅白に出場することと、ピッツバーグでコンサートを
開くこと」と語っていた。
歌のほうはというと、杉良太郎並みの(笑)歌声で、聞かせる。
アメリカでは、100年間はないとも言われた「黒人大統領」(オバマ候補)の実現も
可能性が出てきた。日本の小浜市で、黒人女性の語学教師が、オバマ(小浜)つながり
で、オバマ・アピールをしているという新聞記事を先日見た。
映画「ギャングスター」では、デンゼル・ワシントンが主役として、堂々の演技。
ブラック・パワーが勢いを増していることだけは確かなようだ。
それにしても、ジェロは、日本に来るときに、「郷に入っては郷に従え」と
語っていたそうで、一大旋風を巻き起こすのではないかと、注目している。
単にカラオケのうまい外人といったレベルではないようで、話題性は十分だ(笑)。