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「名作に進路を取れ!」…映画とその他諸々のブログです。

<span itemprop="headline">1970年代(96)「追跡者」(1971)</span>


 バート・ランカスターが、硬派の保安官を演じたのが「追跡者」(原題:Lawman、1971)。
 法をすべてに優先させるランカスターの演技が見ものだった。
 (同名タイトルの「追跡者」(トミー・リー・ジョーンズ)は、別物であちらは「逃亡者」
 のスピンアウト映画)

 



 マイケル・ウイナー監督で、共演は、ロバート・ライアンリー・J・コッブとそうそうたる
 俳優が、脇を固めた。

 硬派一徹の役を演じるときのランカスターは、はまり役だ。

 「法律に逆らうやつは、容赦はしない」という、法を犯したやつは、
 殺しもいとわないというスタンス。

 西部劇のランカスターはいい。
 「ベラクルス
 「OK牧場の決闘」
 などが代表作だ。

 アクションでは、「5月の七日間」「大列車作戦」「プロフェッショナル」
 などが印象に残る。

 貫禄を示したのは、「大空港」「ニュールンベルグ裁判」「山猫」など。

 「エルマー・ガントリー」で、アカデミー賞主演男優賞を獲得した。
 俳優で、独立プロダクションを作り最初に成功した俳優でもあった。

 20世紀の男優では、トップスターの一人だった。