<span itemprop="headline">★これから公開される映画（「王様のためのホログラム」「MIC」ほか）。</span>

ハリウッドのトップ俳優の新作が年末から新年にかけて続々と公開される。

まずはトム・ハンクス。「クラウドアトラス」のトム・ティクバ監督と再びタッグを組んだのが「王様のためのホログラム」（原題：A Hologram for the King）。2017年2月10日の公開だが、ポスターを見ると、不安げな表情のハンクスがいる。なにやら「ターミナル」のようなイメージだが・・・。

映画は、家も家族もなくし、エリート人生から転落した主人公が、サウジアラビアの王様に最先端の映像装置3Dホログラムをプレゼンするためにサウジアラビアで奮闘するさまを描いているという。

大手自転車メーカーの取締役であったアラン（トム・ハンクス）は、業績悪化の責任を問われ会社を解任される。車も家も妻も失ったアランは、娘の養育費を払うためにIT業界に転職し、一発逆転をかけてサウジアラビアの国王に3Dホログラムを売りに行く。ところが到着すると、オフィスは砂漠に立てられたテントで、Wi-Fiもつながらない。さらに、プレゼン相手の国王がいつ現れるのかもわからず、上司からはプレッシャーをかけられる毎日。またもや追いつめられるアランだったが、予想もしない人物から救いの手が差し伸べられる。

予告編では、アランの豪華な車や家、ヒステリックに話す妻が消え、アランが「なぜこうなった？」と叫ぶ様子から始まる。その後、アランがサウジアラビアでの仕事に不満を漏らしながらも、現地の人々と触れ合うことで徐々に変わっていく様子が描かれる。

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次に映画では久々に登場の怪優ケヴィン・スペーシー。「メン・イン・ブラック（MIB)」の監督で、タイトルは「MIC　メン・イン・キャット」。11月25日公開。

「B」が「C」に変わったがロゴは似ている。人間の体が入れ替わるというのは「転校生」や「君の名は。」があり驚かないが、この映画では、仕事一筋のゴーマン社長が、ある日突然、ネコにニャっちゃったというのだ。」。見た目はキュートだが中身はオッサンだという。「TED」のネコ・バージョンではないのか？（笑）。

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「マイ・インターン」などのベテラン俳優ロバート・デ・ニーロの新作は「ダーティ・グランパ」（原題：Dirty Grandpa)。”ダーティ・ハリー”のようなカッコよさは無く、やりたい放題のとんでもなジジイ役というのだ。ダンディで紳士的だった「マイ・インターン」とは段違いだ。2017年1月7日公開。

セクシー・コメディ映画ということで、結婚式を目前に控えたジェイソン（ザック・エフロン）が、祖父ディック（ロバート・デ・ニーロ）とフロリダへドライブ旅行に出かけるというのだが、なんとこのディック・ジイさん、路上でナンパし、美女とゴルフを楽しみ、ビーチでビキニギャルとたわむれ、夜はパーティーで大盛り上がるんだとか。

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大女優メリル・ストリープ、「華麗なるギャツビー」などで注目のキャリー・マリガン、「英国王のスピーチ」などのヘレナ・ボナム＝カーターなど豪華女優共演の「未来を花束にして」（原題：Suffragette）は、女性の参政権が認められていなかった20世紀初頭のイギリスを舞台に、階級を超えて連帯し、参政権運動に勤しんだ女性たちの姿を描く、実話がベースのヒューマンドラマ。キャリー・マリガンが子供と引き離されながらも、その未来のために戦う母親を、彼女に影響を与える活動家のリーダーをメリル・ストリープが演じる。2017年1月27日公開。

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「クイーン」でエリザベス女王を演じたヘレン・ミレン主演の「アイ・イン・ザ・スカイ　世界一安全な戦場」（原題：Eye in the Sky）は、ドローンを使い、戦場から遠く離れた場所で進められる現代の戦争の闇を描く軍事サスペンス。

罪なき少女を犠牲にしてまでテロリストを殺害すべきかという究極の決断を通し、真の正義やモラルを問い掛ける。キャストにはオスカー女優ヘレン・ミレンのほか「ニード・フォー・スピード」などのアーロン・ポール、「ハリー・ポッター」シリーズなどのアラン・リックマンらが集結。監督は「ツォツィ」などのギャヴィン・フッド、プロデューサーをオスカー俳優コリン・ファースが務める。12月23日公開。

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