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「名作に進路を取れ!」…映画とその他諸々のブログです。

★「週刊現代」特集「うまい役者・男優Top50」。

普段週刊誌は、病院、歯医者の待ち時間にパラパラと斜め読みする程度だが、「映画関連」の特集となると話は別で興味津々。
 
週刊現代」最新号では、特集「いま日本で本当にうまい役者ベスト100人を決める」が掲載されている。みんけんひでさんのブログで知った。
 
とりあえず男優のみ。
 
 男優上位50人
1 堤真一
2 香川照之
3 藤原竜也
4 役所広司
5 浅野忠信
6 大森南朋
6 堺雅人
8 佐藤浩市
9 渡辺謙
10 濱田岳
11 森山未來
12 北大路欣也
13 神木隆之介
13 長谷川博己
15 岡田准一
16 山田孝之
16 豊川悦司
18 中井貴一
19 西島秀俊
19 三浦友和
21 西田敏行
22 水谷豊
23 斎藤工
24 本木雅弘
25 池松壮亮
25 小栗旬
27 大泉洋
28 唐沢寿明
29 福山雅治
30 伊武雅刀
31 真田広之
31 阿部サダヲ
33 阿部寛
33 佐藤健
35 東出昌大
36 井原剛志
37 遠藤憲一
37 柳楽優弥
37 上川隆也
40 小日向文世
40 松山ケンイチ
42 柴田恭兵
43 竹中直人
44 大沢たかお
45 佐々木蔵之介
46 内野聖陽
47 竹之内豊
47 妻夫木聡
49 江口洋介
50 玉木宏
 

これは、上智大学教授(碓井広義氏)、映画プロデューサー(日下部五朗氏)、評論家(中森明夫氏)、放送作家山田美保子氏)の4人に意見を聞いうえで、受賞歴や出演作の視聴率、話題性などを加味し、男優・女優あわせて「現役トップ100人」を選抜、ランキングを集計したもの。

現在、国内で活動するプロの俳優は約1万人

100人といえば、その中の1%ということになり、日本を代表する「うまい役者」ということになる。

以下、記事の内容を要約しながら紹介すると、社会現象にまでなった「半沢直樹」で当代きっての演技派として知られていた堺雅人(41歳)と香川照之(49歳)の2人が、この作品で
「国民的俳優」の地位を獲得した。

ジャニーズの中では、トップクラスの俳優とみられるのが岡田准一
一昨年の映画「永遠の0」で、戦時下の日本軍エースパイロットという悲壮な主人公を演じ、役者として本格的に注目されるようになった。
 
役所広司(59歳)、渡辺謙(55歳)、三浦友和(62歳)、西田敏行(67歳)といったベテラン勢の安定感。佐藤浩市(54歳)も、父親の三國連太郎のような落ち着きが見えてきた。中井貴一(53歳)も注目されている。「最後から二番目の恋」シリーズなどで、軽妙なコメディで注目。

山田孝之(31歳)は、最近は缶コーヒーのCMのように「働くお兄さん」を演じているのがうまい。竹之内豊(43歳)も、三枚目や、少し浮世離れした役柄を積極的に引き受けている。

浅野忠信(41歳)や大森南朋(なお)(42歳)も、陰影のある役で存在感がある。藤原竜也(32歳)、阿部サダヲ(44歳)も注目されている。

総合トップに躍り出たのは、NHKの朝ドラ「マッサン」で「鴨居の大将」を演じ、圧倒的な存在感を見せつけている堤真一(50歳)だった。

「ALWAYS 三丁目の夕日」(2005年)、「クライマーズ・ハイ」「容疑者Xの献身」(ともに2008年)などで数々の映画賞を総なめにしてきた堤真一
 
今回、多くの二枚目俳優たちを抜き去り、見事トップ10入りした個性派若手俳優として、「軍師官兵衛」で黒田家の筆頭家老・栗山善助を演じた、濱田岳(がく)(26歳)がいる。
 
そのほかでは、今期の注目株として、フジテレビ系「デート」で杏と共演している長谷川博己(ひろき)(37歳)がいる。「鈴木先生」や、鈴木京香と共演したドラマ「セカンドバージン」などで共演者の引き立て役だが印象に残るという。
 
以上が「男優編」ということになる。
 
異論、ツッコミも多少あるが、ベスト10独断と偏見で選ぶとすれば、
以下のようになる。
 
fpdの選ぶ演技が上手いと思う俳優Top10:(  )内は主な作品(ドラマ、映画)
中井貴一 (「寝ずの番」「最後から二番目の恋」)
西田敏行 (「陽はまた昇る」「釣りバカ日誌」)
渡辺謙   (「沈まぬ太陽」「許されざる者」「遠まわりの雨」)
⑨リリー・フランキー(「ぐるりのこと。」「凶悪」)