アメリカ映画協会(AFI)が、毎年発表しているその年のベスト映画10本とテレビドラマ10本を今年も選出した(テレビドラマは割愛)。
今年の賞レースは混戦が予想されていたが、映画「ゼロ・グラビティ」「それでも夜は明ける(原題:12 Years a Slave」「キャプテン・フィリップス」など、さまざまな賞でノミネーションを獲得している作品がトップ10に顔を揃えた。アカデミー賞で大本命と目されるのは「それでも夜は明ける」「アメリカン・ハッスル」の2本のようだ。
2013年のベスト映画トップ10(順不同)
●「フルートべール駅で (Fruitvale Station)」(3月21日公開)
●「キャプテン・フィリップス」(2013年10月公開)
Llewyn Davis)」(初夏公開)
●「ウルフ・オブ・ウォールストリート」(1月31日公開)
●「ウォルト・ディズニーの約束(Saving Mr. Banks)」(3月21日公開)
●「ネブラスカ ふたつの心をつなぐ旅(Nebraska)」(2月28日公開)
●「ウォルト・ディズニーの約束(Saving Mr. Banks)」(3月21日公開)
●「ネブラスカ ふたつの心をつなぐ旅(Nebraska)」(2月28日公開)
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主人公を演じたホアキン・フェニックスの演技だけでなく、サマンサの声を担当したスカーレット・ヨハンソンの演技も称賛されており、アカデミー賞へのノミネートが期待されている。「世界でひとつの~」というタイトルは、前年の「世界でひとつのプレイブック」の二番煎じで安易!。
「ウォルト・ディズニーの約束」は、ジョン・リー・ハンコック監督作品で、1964年のディズニー映画「メリー・ポピンズ」の製作背景を描く。トム・ハンクス、エマ・トムソン、ポール・ジアマッティ、コリン・ファレルなどが出演。
「フルートべール駅で」は、一般市民の青年が警官に銃殺された実在の事件を、27歳の新人監督ライアン・クーグラーが映画化。サンダンス映画祭で作品賞・観客賞をダブル受賞。「クロニクル」のマイケル・B・ジョーダンが主演し、全米賞レースで高い評価を受けたドラマ。2009年の元日、米サンフランシスコのフルートベール駅のホームで、3歳の娘を持つ22歳の黒人青年が警官に銃殺された事件が起こる。
ごく普通の市民にすぎなかった青年が、なぜそのような悲惨な死を遂げたのか、青年の人生最後の1日を描く。
今年は出来るだけ劇場で観る機会を増やしたい。
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