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「名作に進路を取れ!」…映画とその他諸々のブログです。

<span itemprop="headline">映画「ゼロ・グラビティ」(2013)</span>


 
 
日本での公開前から大きな話題となっていた「ゼロ・グラビティ」(2013)を3Dで見た。日本映画を中心に見ているブログ友のふぁろうさんぴくちゃあさんとオフ会を兼ねて見たのだった。
 
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すでに公開された全世界46カ国でナンバーワンを記録し、世界興収600億円を突破した体感型エンターテインメント大作だ。日本では、12月13日(金)に全国公開がスタート、3日目だが、口コミ、宣伝によりどこまでヒットするか見守りたい。
 
主演のサンドラ・ブロックは、ハリウッドのマネーメイキング・スターのトップに輝いたこともあり、「しあわせの隠れ場所」(2009)に続いてアカデミー賞主演女優賞獲得の可能性もありそうだ。
 
映画の枠を超えた映画、体験する映画と言えそうだ。
舞台は地表から600キロメートル上空の宇宙。
映画で登場するのは、スペースシャトル船外でミッションを遂行中だったメディカル・エンジニアのストーン博士(サンドラ・ブロック)と、ベテラン宇宙飛行士のマット(ジョージ・クルーニー)のほぼ2人だけ。
 
誰もが予測しなかった突発的な事故により、無重力空間(ゼロ・グラビティ)に放り出されてしまう。彼らに残された酸素はわずか2時間。地球のヒューストン(NASA)との交信手段も断たれてしまった絶望的な状況の中で、2人は地球に生還することができるのかといったスリリングな展開が手に汗握る映画だった。
 
 
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それにしてもサンドラ・ブロックのすごさは・・・!
この映画のために半年間、無重力などの空間の動きなどの訓練を続けたといい、宇宙服を脱いだ時の引き締まったナイスバディは、あの「バーバレラ」のジェーン・フォンダにも負けていない。かっこいいボディ・ライン。49歳というからなおオドロキ
 

鍛え抜かれたナイス・バディのサンドラ・ブロック
 



 
ほぼ全編が無重力状態の中で展開されることから、実写とCGIとコンピュータアニメーションを融合したという。どのように撮影したのか想像を絶する迫力。映像技術の進化はとどまるところを知らないのか。
 
とにかくセット、背景、衣装に至るまで、すべてがコンピュータで作りだされたものだという。 登場人物たちが浮遊している姿を表現するために、カメラアングルや照明の具合をコンピュータで制御するシステムや、遠隔操作が可能な12本のハイテクワイヤシステムなど革新的なシステムを使って、これ以上ない臨場感を作り出している。
 
地球に生還するために、頼みの綱の中国の衛星ステーションにたどり着くが、「中国語はわかんない」や、聞こえてくる中国語に対するやり取り、「宇宙なんか大嫌い」というドクター・ストーン(サンドラ・ブロック)のセリフなど、実感がこもる。
 
プロデューサーは、世界的大ヒットを記録した「ハリー・ポッター」シリーズ全8作をプロデュースしたデヴィッド・ヘイマン。
 
登場人物がほぼ二人だけだが、会話などはウイットに富んで飽きさせない。
最初から最後まで、わくわくが続く最近ではまれにみる驚異の映画だった。
 
☆☆☆☆
 
追加: アカデミー賞に10部門でノミネート。
 
 
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