今、有名になっている俳優がこんな番組に出ていた、ということを
ちらっと、思い出しました。
吉永小百合。。。
某社の「液晶テレビ」のCMや、元国有鉄道会社の某社の「50歳からの旅」などのCMで
落ち着いたイメージをだしている吉永小百合だが、そのデビューは、やんちゃな男役の
剣士の声の出演(ラジオ番組)がデビューだった。
その名も「赤胴鈴の助」
主題歌も有名で、「剣をとっては、ニッポン一(いち)の、夢は大きな少年剣士。親はいないが
元気な笑顔(泣かせる!)、がんばれ~、強いぞ、僕らの仲間、あっかどう(=赤胴)すずのすけ~」
実は、赤胴鈴の助の声を担当していたのが、おそらく中学生くらいの吉永小百合
だったのです。私は、小学校に入る前かどうかでした(関係ないか)。
その後、吉永小百合は「キューポラのある街」で、17歳で映画デビュー。
以来、国民的アイドルに。純愛路線で、戦後の映画でトップスターでしょう。
千葉真一。。。
千葉真一が日体大に在学中の20歳前後で、当時子供たちに人気のあった「月光仮面」の流れを汲む
テレビ番組「七色仮面」に途中から参加した。初代は、確か、波島進だったと思う。
千葉真一は、小学校低学年のわれわれにとっては、大ヒーローだったのである。
七色仮面というのも、元来いろいろな顔を持つ男の物語で、悪と戦う、正義の
ヒーロー。言ってみれば、スーパーマンのような存在。庶民が悪者にいじめられているときに、
「ムハ、ハ、ハハ、ハハハハ~」といった不適な笑い声とともに現れるスーパーヒーロー。
「な、何者だ~」の悪漢どもに向かって。。。
大げさな音楽とともに(チャチャチャ~チャチャチャララララ、ラ、ラ~)、「正義の味方、
七色仮面だ」と颯爽と登場! 子供心には、かっこいいとしかいいようがありませんね。
ジュディ・オング。。。
レコード大賞もとったり、語学万能の香港出身の大スター、ジュディ・オングは、ラジオ
番組の「三太物語」でデビュー。渡辺篤、牟田貞蔵などが出ていた。
「俺(おら)あ、三太だ。あたいは花子」のナレーションの花子役。まあ、小学生のころでしょう。
そのころは、たどたどしい日本語だったが、今は、日本語、母国語の中国語、英語その他、
数ヶ国語を操るようです。
ほかにもいますが、スペースの関係で(笑)。