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<span itemprop="headline">女優：麻生久美子・映画マイベスト10本。</span>

俳優・女優・監督






麻生久美子の映画を初めてみたのは、”遅い”と言われそうだが「純喫茶磯辺」（2008）だった。そのあと、追っかけで見て、現在数えたら31本見ていた。


「純喫茶磯辺」は、シングル・ファーザーと娘、父親と尻軽店員の微妙な関係などを描いたコメディタッチのドラマ。

離婚した父の裕次郎（宮迫博之）が亡くなった父の遺産で「純喫茶」を始めるが、娘の咲子（仲里依紗）は、店の名前が「純喫茶磯辺」と知り、あ
まりにもダサいので、猛抗議。
店員として雇われてきた、やる気のなさそうなフリーター女・菅原素子（麻生久美子）らのドタバタ劇が笑わせた。アソクミの秋葉原のメイド喫茶（古い！）のようなコスチュームがあっと言わせた（笑）。


この映画で、麻生久美子に興味が出てきたと記事を書いたところ、麻生久美子なら「時効警察」が一番とひろちゃんが教えてくれた。「時効警察」全セットのDVDを購入。プレゼント企画で、プレゼントしてしまい残っていないが。「帰ってきた時効警察」も全部見た。これは、麻生久美子のコメディエンヌぶりが最高だった。

このはじけたコメディエンヌぶりは「シーサイドモーテル」などにつながっている。
「シーサイドモーテル」に登場する役者が曲者ぞろいで、山田孝之を始め、温水洋一、玉山鉄二、古田新太などが笑わせた。「壁の一枚の絵」があっと言わせた。


このあと、今村昌平監督の「カンゾー先生」（1998）や行定勲の長編監督第一作「ひまわり」（2000）などを見た。佐々部清監督による、麻生久美子演じる被爆女性と、田中麗奈演じるその姪のドラマを並行して描き、愛と平和を訴える「夕凪の街　桜の国」（2007）が感動作品だった。旧作品の追っかけをしつつ、新作「モテキ」「GIRL」など劇場に足を運んだ。

・・・
前置きはこれくらいにして、勝手に選んだ、麻生久美子の出演映画マイベスト１０は以下のとおり。テレビドラマは除く。


①「夕凪の街　桜の園」
②「おと　な　り」
③「モテキ」
・・・以上Best 5 （以下、無理に選べば）
⑦「ひまわり」
⑩「GIRL」

・・・
※関心のある人は「検索」で見てください（と、宣伝。笑）。

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