先週11日放送分の平均視聴率は24.8%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)まで伸び、初回から10週連続で20%の大台を突破した。
今年の有終の美を飾るのは間違いない。
2014年ナンバーワン視聴率ドラマが確実視されているのだが、制作関係者は達成感に浸る余裕もなく、頭を抱えているという。
「この役は、もう いたしません!」
なぜか?
なぜか?
確実に数字の稼げるドラマだが、今回の第3弾で「打ち止め」といわれるからである。主役の米倉涼子が「役柄のイメージの固定化と“燃え尽き症候群”のため」として、これ以上の続編を拒否している」(芸能プロ関係者)という。
そのほかに「最終回で未知子がオペに挑む患者は、未知子の“親代わり”のような存在の岸部一徳演じる晶(あきら)さんであるから。この設定が物語るように、もはや、未知子が唯一信頼を寄せる晶さんにまでメスを入れるということは、もうネタ切れ。“切る”ものがない。」というわけだ。
医療ドラマとして術例も患者も完全に手詰まりの状況。
しかし、編成トップから直々に“何としても続けろ”というお達しが出ているからプロデューサーは困っているというのだが・・・。
テレビ朝日は、長年続いている「相棒」の視聴率が、かつてほど高くないことから、「ドクターX」頼みなのだそうだ。
まずなりよりも、「第4弾はいたしません!」という米倉涼子に、”御意!” といわせることができるかだろう。
「ドクターX」と「きょう会社休みます。」だけは欠かさず見てきたが、この二つの番組が、10月期ドラマの視聴率「ワン(1)、ツー(2)」になりそうだ。
綾瀬はるか演じる”こじらせ女”青石花笑(はなえ)は、やはり最後で相撲のうっちゃりのように、
綾瀬はるかは、これまで特別にファンでもなかったが、独白や妄想などの表現もうまく、天然ぶりをかなり封印して控えめで地味なOL役が板についていてよかった。
今年のドラマでは、春の「花咲舞が黙ってない」の杏の次に”当たり役”だったような気がする。
追加:「きょうは会社休みます。」・・・・結局元彼・大学生の一年海外留学を待って、
また新たにスタート。
「ドクターX」・・・大門(米倉涼子)の、目の前の患者を諦めないという姿勢に、
総長も目覚め、権力欲を捨て、一から医者として再出発。
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