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<span itemprop="headline">ドラマ「夜行観覧車」(第4話)</span>

夜行観覧車」(第4話)。
まだ殺人事件の犯人はわからない。
いらいらさせられ、じらされるような展開だ。
 
現時点でもっとも怪しいのはこのドラマの主人公・遠藤真弓(鈴木京香)の夫・啓介(宮迫博之)。啓介は殺された高橋弘幸(田中哲司)から1,000万円もの借金をしているのだが、そのことが妻の真弓の知るところとなり、真弓が問い詰めると、「独立資金で借りた」と告白。
 
まだ手つかずに現金は銀行にあるといい、事件が決着したら返すつもりだという。妻に対して「疑っているのか」と逆切れもする。啓介が仮に犯人でないにしても、犯人を知っているか、何か隠していることは間違いない。
 
真弓は、昼間、啓介の会社に行き、啓介に確認しようとしたが、外出中であり、車で帰ろうとすると、その途中、喫茶店から、弘幸の妻・淳子(石田ゆり子)が出てきたので、声をかけようとすると、そのあとすぐに喫茶店から啓介が出てくるのを目撃する。
 

そのことを問うと、淳子がいたのは気付かなかったと言い張る。事件の夜も、小島さと子が、高橋家から啓介が出てくるのを見たというと、「出てきたのは小島さと子だ」と反論。真弓は、1,000円の借金と殺人は無関係だという夫のことばを信じるが、さと子が出てきたという言葉に、やや安どを覚えたような表情を見せる。
 
一方、事件当夜、友人の家に泊まりにいっていた高橋家の長女・比奈子(宮香蓮)は、かなり混乱した状態が続いていたが、刑事たちは消えた慎司、淳子の身柄が確保されれば、この事件の解決は長引かないと考えていた。
 
しかし、高橋家の向かいの遠藤啓介が、殺害された弘幸から借金をしていたことが記された借用書が出て来たことから、啓介の勤める工務店に訪れた刑事・結城(高橋克典)は、啓介に事件当時のアリバイと借金のことを確認すると、啓介は、動揺しながらも否定する。啓介の動揺を怪しむ結城は、淳子が行方不明になったが、どこか心当たりはないかと聞く。「なんで私が淳子さんの行く先など・・・」という啓介をあとに、結城はその場を去る・・・。
 
逃亡する次男・慎司(中川大志)とその行方を探す淳子。
遠藤家で家庭内暴力を繰り返す娘・彩花(杉咲花)は、比奈子に、当日の状況を知っているとカラオケに誘う。そこで、事件当日、比奈子の母・淳子と慎司が大声で怒鳴りあっていたことを告げる。
 

彩花を演じる杉咲花(15歳)の演技がすごい。
母親を「あんた」呼ばわりし、荒れ放題だが、比奈子(宮香蓮)に対しての物言いも、迫力がある。「私たちを見下しているでしょう。モノの頼み方も知らない」と、強烈な目つきで言い放つところが、15歳とは思えない凄味がある。
 
次回の「第5話」も気になる。小島家のマー君アメリカから一時帰国するようだが、演じているのが、小泉孝太郎のようだ。
 
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