「ミラクル魔法瓶」の模合(もあい)統括本部長(中井貴一)の命を受けた榎本は、製作所に出向き、白紙を伝えるのだが、従業員などから猛反発が。模合(もあい)統括本部長が、社長に状況を伝えると、今度は、「相手から断る」ように仕向けるために、不可能と思われるような注文を出すことを模合に伝え、結果として白紙にするよう再度命令する。
その時は契約すればいいだろう、と社長は言うが、言外に不可能だから心配しなくてもよいというハラが見える。
二三男の機転で、人集めが始まる。
なんと、ホームレスの連中に声掛けするのだった。その中の一人は、二三男は自分の恩人だからと、仲間たちに応援を呼びかけたところ、十数人も集まり、元・工場の技術者たちだけあって、納期に間に合わせることに成功したのだ。
製作所は、あらためて模合を呼び、間に合った旨を伝えると、模合は「会社には伝えます」と言って、会社に戻り社長に報告するのだが、幹部会議で、例外を認めず、協力会社切りを模合に告げる社長。
その会議の席上で、模合が、とうとう社長に反旗を翻すことに・・・。存在感の薄かった模合だったが、納得がいかないことに対しては、主張した!「本当にやめるべきは、あなた(社長)です」。
家に帰ると、妻は娘の成績のことばかり。1位になったからと高級品をプレゼントしたいと夫に半ば強制的に承諾させようとする。
ところが、会社で、社長にたてつき、辞めてきたと告げると、妻は豹変。
無職となった模合は、家から追い出される羽目に・・・。
なぜ、社長が、二三男をきらい、模合までも切り捨てたのか、二三男と彩矢らが次回、その真相に迫っていくようだ。
二三男のガールフレンド(蓮沸美佐子)は、失業中なら、「会社を経営している父親に頼んでみるが」というが、製作所で見つかったからというのだが、その製作所が、
切り捨ての対象の会社だった。次回第5話では、ガールフレンドの父親というのが、
いよいよ次回が一つの山となりそうだ。
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