「モテキ」では、麻生久美子が、一人で「吉野家」の牛丼の店に入り、牛丼の「大盛り」を注文する。よく食べる。ご飯粒をふたつ、頬につけて、食べ終わると、「もう一杯ください！」というので、他の客も、目をシロクロ。
アタックした男（森山未来）に振られて、意気消沈のはずだが、その後で、別のプレイボーイ男（リリー・フランキー）と、ベッドを共にした後、サバサバして、女一人、吉野家に朝食を食べに来たのだった。ワンワン泣き叫んで、自分に振り向かせようとした男に「Ｎｏ」を突き付けられたが、昔の映画のように、メソメソしていないところが、今の女性の強いところか？（笑）。
飲み屋で、初めて会話を交わした時、「趣味は一人カラオケ」といったものだから、相手の男（森山未来）も、「自分もそうだ」と乗ってきて、「一人カラオケ」からはじめて「二人カラオケ」となって、歌いまくるのだが。女優も人間。歌の上手下手はあるだろう。とにかく「モテキ」の麻生久美子は、マイクを持ったきりで、よく歌う。
やはり、カラオケのシーンでは、テンションを上げるために麻生は苦労したという。
長澤まさみと麻生久美子が並ぶと、年齢差６-７歳の差があるので、長澤のかわいさ、若々しさが圧倒する（麻生、不利）が、麻生の見せ場も多い。簡単に、「あ、そう」と麻生から長澤に乗り換えることはできない（爆）。
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