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がアメリカの映画祭で、永作が主演女優賞を獲得したという。
万年脇役役者のヒロシは、職場でも、私生活でもいつも脇役。そんなヒロシが活気ある女優の卵と出会い、恋に落ち、人生の主役は自分自身だと気づく話。
永作は、「たくさんの映画祭に参加していることは聞いていましたが、まさか賞を頂けるとは想像していなかったので、びっくりです。とにかく、うれしいです」。2007年の「腑抜けども、悲しみの愛を見せろ」での第32回報知映画賞の助演女優賞など、国内受賞歴はあるが、海外からの朗報に喜びを見せた。
各国の映画祭で、手応えを感じていたという緒方監督も「コメディーをエネルギッシュに熱演する日本の女優さんが、アメリカの業界の専門家から高く評価されたことは、これまでに類のない絶賛すべきこと」とたたえた。
永作博美は、演技派女優として知られ、「同窓会」などで、存在感があった。