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「名作に進路を取れ!」…映画とその他諸々のブログです。

<span itemprop="headline">&#039;00年代(58)「ラスベガスをぶっつぶせ」(2008)</span>








毎月14日は「東宝シネマディ」ということで、東宝系の映画は、どれでも1,000円だった。

第一候補の「インディジョーンズ」最新作(先行ロードショー)は、時間が合わず、
「ラスベガスをぶっつぶせ」にした。劇場は、「有楽座」。といっても30数年前に
通った「有楽座」(日比谷映画街)は、すでになく、元の数寄屋橋隣の、かつての
ニューシネマが劇場名を変更したもの。

それはともかく、「ラスベガスをぶっつぶせ」という物騒なタイトルの映画だが、
結局は、巨大なカジノを相手に、ぶっつぶせるはずもなく、得意の数字の天才で、
一攫千金に挑戦はしたものの、大きな挫折を味わう。

しかし、結果的には、その奇抜な「体験」が自身の希望する人生を切り開く「助け」になった、
というストーリー。実話がベースという。

こんな話:
マサチューセッツ工科大学(MIT)の学生ベン(ジム・スタージェス)はある日、並外れた
数学的資質を教授(ケヴィン・スペイシー)に見込まれ、ブラックジャックの必勝法を編み
出した天才学生チームに誘われる。

ベンは、ハーバード大学の医科に進学する目標があり、学費の30万ドル(約3,000万円)を
稼いだら、そのチームを離れ、学業に専念すると誓う。

チームに参加したベンは仲間たちと日夜トレーニングを重ね、卓越した頭脳とチームワークを
駆使してラスベガス攻略に挑むのだった・・・。

ケヴィン・スペイシーは、日常は大学教授だが、裏の顔を持つ。
かつては、カジノでの「プレーヤー」として”ビジネス”を行っていた。
いまは、直接「プレイヤー」にはならず、チームを率いて、金儲けを企んでいる。

迎え撃つカジノのホテル側の関係者。
すべてのテーブルを監視カメラが捕らえている。

カジノでは、007などの「ルーレット」ではなく、「ブラックジャック」。

ブラックジャックは、トランプで、2枚または3枚以上(21以内なら何枚でももらえる)
の数字の合計が「21」が最も強い。オーバーするとアウト。客とディーラー(親)の対戦。

運(ツキ)を維持するのは、どのギャンブルも難しいというのは共通のようだ。
だいたい、専門のプロ相手に、勝ち続けるのは、困難だろう。
(最初は、わざと勝たしてくれるだろうが・・・)

アメリカの名門中の名門、MITの学生ともなると、ずば抜けた才能があるのは
当たり前。そのなかで、ハーバード大学の医科に進学するための奨学金
給付を受けられる学生はわずか一人(優秀な学生が数十人応募してたった一人
の狭き門)。その条件に合うのは、「驚くような経験を持っていること」が
条件だったのだ。

その条件を、「ラスベガスの体験」で満たすことになり・・・で、「END」

出演者では、主演のジム・スタージェスは、若いが、変装して鏡の前でなりきりの
独り言をいう場面など「タクシードライバー」のロバート・デ・ニーロのようだ。

大学教授のケヴィン・スペイシーは、悪徳XXといった役を演じるとうまい。凄みもある。

ラスベガスで、「儲けすぎ」の客をチェックしている警備員のボスに扮している
ローレンス・フィッシュバーンが、存在感がある。前歯の間が開いている(笑)
のが気になる(歯の治療に行かないのか=爆)。この役者、脇役ながら、
「MI:III」などでも目立っていた。未見の「マトリックス」でも独特だったようだ。

共演女優では、「スーパーマン リターンズ」のケイト・ボスワースがいい感じ。

映画は期待ほどの迫力、スリルはなく、B級映画だった。
低い評価になったが「オーシャンズ 13」よりは楽しめた。
オーシャンズ」シリーズは、豪華俳優の割りに、しっくりこない(笑)。
”もったいない”のだ。

★★(最高は☆☆☆☆)