fpdの映画スクラップ貼

「名作に進路を取れ!」…映画とその他諸々のブログです。

【新作映画】三谷幸喜脚本・監督「スオミの話をしよう」ほか(「ツイスターズ」「憐みの3章」「ザ・ブレイキン」)。

夏休みを中心に新作映画が続々と公開されるが、最も期待できるのは、脚本・監督の三谷幸喜と主演の長澤まさみが、映画で初のタッグを組んだサスペンスコメディ「スオミの話をしよう」(9月13日公開)。

大富豪の妻・スオミが失踪したことを知って集まった5人の夫たちが、彼女の夫が暮らす大豪邸で、見た目も性格も異なる彼女の別の一面を語っていくというのだが…。

共演は、西島秀俊松坂桃李遠藤憲一小林隆坂東彌十郎ら、豪華キャスト陣が名を連ねている。

<あらすじ>
ある日、大富豪の妻・スオミ長澤まさみ)が突然姿を消す。彼女の失踪を知り、スオミを愛した年齢も職業も異なる個性的な5人の男性たちが、夫の住む大豪邸に集まる。

彼らはそれぞれスオミについて語っていくが、浮かび上がる彼女のイメージは見た目も性格も異なっていて…。

www.youtube.com

スオミの話をしよう」のほかでは、エマ・ストーン主演の「憐みの3章」(原題:Kinds of kindness)「ツイスターズ」「フォールガイ」邦画の「善良と傲慢」「劇場版 Doctor-X」などが面白そう。

 

■「にほんブログ村」にポチッと!。

https://movie.blogmura.com/ranking/in   

https://movie.blogmura.com/moviereview/ranking/in

映画「もしも徳川家康が総理大臣になったら」(武内英樹監督、2024):歴上の偉人たちが組閣!?。

映画「もしも徳川家康が総理大臣になったら」(2024)は、監督が「翔んで埼玉」「テルマエ・ロマエ」などの武内英樹。原作は眞邊明人によるSF小説公開初日・初回にmovixさいたまで観る。


コロナ禍の2020年、首相官邸で発生したクラスターが原因で総理大臣が急死。AI・ホログラムによって復活した歴史上の偉人たちによる内閣が組閣され、徳川家康内閣総理大臣とした最強内閣が生まれるという奇想天外な物語を描く。略称は「もし徳」。


現在の政治不信に対する痛烈な風刺ともとれるメッセージが込められている。日(ひ)の本(もと)(=日本)を守りぬくとして、260年続いた徳川幕府(江戸時代)は、同じころ西洋などでは列強国が戦争で明け暮れる中、鎖国によって「安寧(あんねい)」を維持したとして、現在の総理大臣となった徳川家康は安寧を目指す。


内閣(政府)の支持率の急落、選挙の投票率の低迷などを改めるには、国民の主体性を信じることだと家康は力説する。


過去の偉人たちによる内閣の顔ぶれは、徳川家康(野村萬斎)が総理大臣、坂本龍馬(赤楚衛二)が官房長官織田信長(GACKT)が経済産業大臣豊臣秀吉(竹中直人)が財務大臣を担当。

ほかにも紫式部観月ありさ)、聖徳太子長井短)、北条政子江口のりこ)、徳川吉宗高嶋政宏)、徳川綱吉池田鉄洋)、足利義満小手伸也)などによるドリームチーム内閣が誕生する。

国民全員に区別なく一人当たり50万円を支給するなどという度肝を抜くような案も登場。圧倒的なカリスマに加え、政策を推し進める"えげつない"実行力に人々は驚愕し、日本中が熱狂していく。


そんな中、テレビ局の新人記者・西村理沙浜辺美波)はスクープを取ろうと政府のスポークスマンである坂本龍馬に近づくのだが…。

・・・
新聞社で新米記者の西村理沙浜辺美波)は、スクープをモノにすれば、西村が希望するアナウンス部(女子アナ)への配属という道が開けるというので、官房長官坂本龍馬の会見で質問することになる。

西村記者は竜馬に対して「ぜよとはどういう意味ですか」というとっさの質問がネット上で沸騰ワードになり一躍、マスコミで取り上げられることになる。

やがて、西村記者は、徳川家康(野村萬斎)から指名を受けて単独取材をすることになるのだ。新米記者が竜馬の気持ちをつかんだのは、記者の裏表のない素直さ。

この映画は、居眠り議員などの根性を叩きのめすようなメッセージにもなっていて、政治家こそ見るべき映画。劇中、情報バラエティ番組司会者の小籔千豊が登場するが、映画出演にここぞとばかりにグダグダと前面に出過ぎる感があって見苦しかった(笑)。


俳優陣では、野村萬斎竹中直人が圧倒する迫力で迫ってくるGACKTは、「翔んで埼玉」でのキャラにすっかり染まってしまったのか、役を楽しんでいるようだ。


<キャスト>
西村理沙(テレビ局政治部の新人記者):浜辺美波
坂本龍馬内閣官房長官):赤楚衛二
織田信長経済産業大臣):GACKT
徳川吉宗農林水産大臣):髙嶋政宏
北条政子総務大臣):江口のりこ
徳川綱吉厚生労働大臣):池田鉄洋
足利義満外務大臣):小手伸也
聖徳太子法務大臣):長井短
石田三成(財務副大臣):音尾琢真
土方歳三(警備隊):山本耕史
森本慶一(テレビ局政治部部長):梶原善
吉田拓也(財務省官僚):足立英
島川徹(情報バラエティ番組司会者):小籔千豊
御子柴学(日本党幹事長):酒向芳
紫式部文部科学大臣):観月ありさ
豊臣秀吉財務大臣):竹中直人
徳川家康内閣総理大臣):野村萬斎

 

■「にほんブログ村」にポチッと!。

https://movie.blogmura.com/ranking/in   

https://movie.blogmura.com/moviereview/ranking/in

 

【台湾ドラマ】「次の被害者」(原題: 誰是被害者、英題: The Victims' Game、2020、シーズン1、全8話)を見る。

次の被害者」(原題: 誰是被害者、英題: The Victims' Game、2020、シーズン1、全8話)は、台湾版の”科捜研”的なドラマ。かなりスリリングでサスペンスフル。


疎遠だった娘が連続殺人事件に関与していることを知った自閉スペクトラム症の鑑識官ファン・イーレンは、危険も顧みず事件解決にすべてを注ぐ。出演はジョセフ・チャン、シュー・ウェイニン、ワン・シーシェンなど。


台湾製の刑事ドラマはあまり見たことがないが、クライムサスペンス系ドラマとして、かなりシリアスでエンタメ性は皆無だが引き込まれた。連続殺人事件というと猟奇的な殺人か変質者による殺人かと思いがちだが、このドラマは違っていた。殺人と自殺、集団自殺などが入り組んでいる。


このドラマを見たのは「シーズン2」(2024)で、台湾でも活躍が伝えられていたディーン・フジオカ(阿靛)が主演すると知ったためで、すでにNetflixで配信が始まっている。「シーズン2」を見るための前座として見たのだった。


<あらすじ>
アスペルガー症候群の鑑識官ファン・イーレン(ジョセフ・チャン)は、疎遠になっていた娘ジャン・シャオモン(ムーン・リー)が連続殺人事件に関与していることを知る。ファンは事件記者のシュー・ハイイン(シュー・ウェイニン)らと共に事件解決にすべてを注ぐ。

www.youtube.com


<キャスト>
ジョセフ・チャン:ファン・イーレン…捜査一課の自閉スペクトラム症の鑑識官。
シュー・ウェイニン:シュー・ハイイン…連続殺人事件を追う記者。
ワン・シーシェン:チャオ・チョンクワン…刑事。
ルビー・リン:リー・ヤージュン
リヴァー・フアン:ヨウ・チョンハオ
ムーン・リー:ジャン・シャオモン…ファン・イーレンの娘。
ディン・ニン:スー・コーユン
Rexen Cheng - ジュアン・ビンヤオ
チェン・ジアクウェイ - チャン・ツォンジエン

■「にほんブログ村」にポチッと!。

https://movie.blogmura.com/ranking/in   

https://movie.blogmura.com/moviereview/ranking/in

【プレゼント届く】ギドラさんから「四丁目限定品」DVD(「回転」「愛と哀しみのボレロ」など)4作品。

 

きょう「ALWAYS四丁目」のギドラさんから、年間クイズ得点により「四丁目限定品」DVDが届きました。新作から旧作まで様々で「王様と私」「地上より永遠に」のあのデボラ・カー主演の「回転」まであるので「回転寿司」の上トロ並みに楽しみ。

「回転」(原題:The Innocents、1961)
王様と私」のデボラ・カー主演によるイギリスのホラー映画。原作はヘンリー・ジェイムズの小説「ねじの回転」。ウィリアム・アーチボルドとトルーマン・カポーティが脚色した幽霊ホラー。これは見たかった作品の1本。

 

【ストーリー】ミス・ギデンズ(デボラ・カー)は家庭教師として田舎町を訪れ、ブライハウスという古い屋敷に向かう。そこでは、マイルス(マーチン・ステファンズ)とフローラ(パメラ・フランクリン、デビュー作)の幼い兄妹が長い間、メイドのグロース夫人(メグス・ジェンキンス)に面倒を観られながら暮らしていた。

雇われて屋敷で生活して行くうち、ギデンズは屋敷にいるはずのない男の姿を屋上で見かけたり、遠くからこっちを眺める黒服の若い女性の姿を見かけたりと、さまざまな怪奇現象に襲われる。

ギデンズは怪奇現象の謎を知るためにブライハウスのことを調べるが、自分の前任者のミス・ジェスルが悲惨な惨劇に見舞われたことを知る。


■「シャーロック・ホームズの冒険」(原題: The Private Life of Sherlock Holmes、1970)

脚本・監督・製作ビリー・ワイルダー。なんといっても、あのワイルダー!邦題はコナン・ドイル著の短編集と同一だが原作にはない、巨匠ワイルダーによるオリジナルのホームズ作品。ネス湖の怪物ネッシーを題材とした映画としても知られている。

■「愛と哀しみのボレロ」(原題:Les Uns et les Autres、1981)
「男と女」「パリのめぐり逢い」のクロード・ルルーシュ監督によるフランスのドラマ映画。出演はロレール・オッセン、ジェームズ・カーン、ジュラルディン・チャップリンほか。

1930年代から1980年代にわたり、パリ、ニューヨーク、モスクワ、ベルリンを中心とするフランス、アメリカ、ロシア、ドイツにおいて交錯する、2世代4つの家族の人生を描く。


■「デューン 砂の惑星 PART2」(原題:Dune: Part Two、2024)

フランク・ハーバートのSF大河小説「デューン」を映画化した「DUNE/デューン 砂の惑星」の続編。

惑星デューンを舞台に繰り広げられる壮大な宇宙戦争を描くSFアクション第2弾。主人公ポール役のティモシー・シャラメやチャニ役のゼンデイヤレベッカ・ファーガソンら前作キャストに加え「エルヴィス」のオースティン・バトラー、「ミッドサマー」のフローレンス・ピュー、「007」のレア・セドゥ、「クイーンズ・ギャンビット」のアニャ・テイラー=ジョイが新たに出演。

ギドラさん、ありがとうございました

 

■「にほんブログ村」にポチッと!。

https://movie.blogmura.com/ranking/in   

https://movie.blogmura.com/moviereview/ranking/in

映画「バスカヴィル家の犬 シャーロック劇場版」(西谷弘監督、2022)ドラマの映画化。

「バスカヴィル家の犬 シャーロック劇場版」(西谷弘監督、2022)を見る。

タイトルにある通り、原案はアーサー・コナン・ドイルの名作探偵小説「シャーロック・ホームズ」シリーズ。その中でも人気があるという「バスカヴィル家の犬」がモチーフになっている。不気味な島で暮らす華麗な一族をめぐる事件が描かれる。

出演者が豪華なのに驚かされる。イケメン俳優と言われる岩田剛典ディーン・フジオカバディを組んで真相究明に乗り出す。

ディーン・フジオカ演じる犯罪捜査コンサルタント・誉獅子雄(ほまれししお)と岩田剛典演じる精神科医・若宮潤一が数々の難事件に挑む姿を描いたテレビドラマ「シャーロック」の劇場版だ。

女優陣では広末涼子新木優子稲森いずみが顔をそろえ、さらに脇役陣も佐々木蔵之介椎名桔平小泉孝太郎村上虹郎、西村まさ彦などの顔ぶれ。”ワンコ”のヴィルも活躍する。

犬神家の一族」のような相続争いかと思ったら、1歳の赤ん坊の誘拐事件に端を発した過去の悲しみの歴史が20年の時を経て現在につながってくるというストーリー。

手の込んだトリックを仕組んだのは誰か…といったミステリーを推理するのも面白い。

・・・
瀬戸内海の離島で、日本有数の蓮壁千鶴男(はすかべ ちづお、西村まさ彦)が莫大な遺産を遺して変死した。資産家は死の直前に、娘・紅(べに、新木優子)の誘拐未遂事件の犯人捜索を若宮潤一(岩田剛典)に依頼していた。

真相を探るべく島へやって来た探偵の誉獅子雄(ディーン・フジオカ)と助手の若宮の前に現れたのは、異様なたたずまいの洋館と、そこに住まう華麗な一族の面々と怪しい関係者たちだった。

島に古くから伝わる不気味な魔犬の呪いが囁かれる中、島内で新たな事件が連鎖的に発生する…。

<主要人物>
■誉獅子雄:ディーン・フジオカ…探偵。犯罪捜査コンサルタント
■若宮潤一:岩田剛典…獅子雄のアシスタント。元精神科医
■蓮壁千鶴男(はすかべ ちづお):西村まさ彦…資産家。若宮に紅の誘拐未遂事件の捜査を依頼していたが、謎の変死を遂げる。
■蓮壁依羅(いら):稲森いずみ…千鶴男の妻で、紅と千里の母親。
■蓮壁紅(べに):新木優子(幼少期:金子莉彩)…蓮壁家長女で、20歳の美大生。過去に何者かに誘拐されていた。
■蓮壁千里(せんり):村上虹郎(幼少期:加藤斗真)…蓮壁家長男で、東京の大学の医学部に通っている。
■冨楽雷太(ふらく らいた):渋川清彦…リフォーム会社を経営。朗子の夫。
■冨楽朗子(ろうこ):広末涼子…雷太の妻。リフォーム業者。
■江藤礼二:佐々木蔵之介…警視庁捜査第一課警部。
■小暮クミコ:山田真歩…警視庁捜査第一課巡査部長。江藤の部下。
■捨井遥人(すてい はると):小泉孝太郎…大学准教授。過去に千里の家庭教師を務めていた。
■馬場杜夫:椎名桔平…蓮壁家の使用人。
■捨井遥人:小泉孝太郎…大学准教授。
■持田:菅原大吉…瀬戸内海の霞島署の現署長。

※「Netflix」にて鑑賞。

■「にほんブログ村」にポチッと!。

https://movie.blogmura.com/ranking/in   

https://movie.blogmura.com/moviereview/ranking/in

映画「首」(北野武監督、2023)本能寺の変を独自解釈で描く戦国絵巻バイオレンス映画。

映画「」(2023)は「アウトレイジ 最終章」などの北野武監督が構想30年を経て生み出した本能寺の変を別角度から描いた歴史超大作。総製作費は15億円。邦画で10億円越えは大作とされる。

製作費15億円がペイされる(黒字化)ためには目安として22億円の興収が必要というが、実際には12億円程度だったようだ。ただし、動画配信、DVDなど二次収入が5億円程度見込まれるといい、何とかトントンくらいになったのか。

北野監督の同名小説を基に、羽柴秀吉明智光秀徳川家康ら戦国武将による、天下統一を掲げる織田信長の醜い跡目争いをバイオレンス描写満載で描いている。

北野監督が脚本などのほか羽柴秀吉役も務め、明智光秀は「ドライブ・マイ・カー」などの西島秀俊織田信長は「それでもボクはやってない」などの加瀬亮徳川家康小林薫が演じるほか、中村獅童浅野忠信大森南朋遠藤憲一岸部一徳らが名を連ねている。多くは北野組と言われる俳優たち。

首が切られて飛ぶシーンなど残酷なシーンがある一方でコメディ要素も多い。BL(ボーイズラブ)というらしいが、中年のおっさんたちの荒木村重遠藤憲一)、明智光秀西島秀俊)、織田信長加瀬亮)の男色3角関係が笑わせる。とくに村重を演じる遠藤憲一の乙女チックな涙目の嫉妬心は(笑)。

織田信長を演じる加瀬亮が、ぶっ飛んだ演技を見せている。とにかく怒鳴り散らし、現代に当てはめればパワハラ上司。よくわからないが独特の名古屋弁でまくしたて、手下どもの首をはねるのだ。加瀬亮という役者は「アウトレイジ」でもキレまくってインパクトがあったが、信長役は劇薬のような人物だった。

 

 

・・・
天下統一を目指す織田信長(加瀬亮)が毛利軍、武田軍、上杉軍、さらには京都の寺社勢力と激戦を展開する中、彼の家臣である荒木村重(遠藤憲一)が反乱を起こして姿を消す。

信長は明智光秀(西島秀俊)、羽柴秀吉(ビートたけし)ら家臣に村重の捜索を命じるが、天下取りをひそかに狙う秀吉は、弟の羽柴秀長(大森南朋)、黒田官兵衛(浅野忠信)らと策を練るが…。


・・・
信長・秀吉・家康の”本能寺の変”のストーリーを北野武が独特の解釈で放つ異色の戦国絵巻の映画だった。


<キャスト>
羽柴秀吉ビートたけし
明智光秀西島秀俊
織田信長加瀬亮
黒田官兵衛浅野忠信
羽柴秀長大森南朋
難波茂助:中村獅童
徳川家康小林薫
千利休岸部一徳
荒木村重遠藤憲一
斎藤利三勝村政信
般若の佐兵衛:寺島進
菩薩の権蔵:平原テツ
曽呂利新左衛門木村祐一
服部半蔵桐谷健太
本多忠勝矢島健一
宇喜多忠家堀部圭亮
蜂須賀小六:仁科貴
滝川一益中村育二
丹羽長秀:東根作寿英
高山右近:久保勝史
安国寺恵瓊六平直政
清水宗治荒川良々
間宮無聊:大竹まこと
森蘭丸寛一郎
織田信忠中島広稀
織田信雄坂東龍汰
弥助:副島淳
為三:津田寛治
遣手婆・マツ:柴田理恵
茂助の父:日野陽仁
丁半博打の客:劇団ひとり
多羅尾光源坊:ホーキング青山
丁次:アマレス兄アマレス兄弟
半次:アマレス太郎アマレス兄弟

Netflix配信で鑑賞。

 

■「にほんブログ村」にポチッと!。

https://movie.blogmura.com/ranking/in   

https://movie.blogmura.com/moviereview/ranking/in

【訃報】俳優・中村靖日(やすひ)(「運命じゃない人」)、急性心不全で死去。51歳。

 

俳優の中村靖日(なかむら・やすひ)が今月10日に急性心不全で亡くなったことが分かった。享年51歳という若さだった。14日に所属事務所「zazous」が公式X(旧ツイッター)で公表した。


映画「東京夜曲」(1997年、市川準監督)、映画「ざわざわ下北沢」(2000年、市川準監督)などに出演し、本格的に俳優としての活動を開始。


鈴木卓爾矢口史靖が共同監督を務めた映画「パルコ フィクション」(2002)や犬童一心監督の映画「ジョゼと虎と魚たち」(2003)などへの出演を経て、2005年の内田けんじ監督の映画「運命じゃない人」に主演して一躍注目を浴びる。

fpd.hatenablog.com


その後も数々の映画や、連続テレビ小説ゲゲゲの女房」「ごちそうさん」や「謎解きはディナーのあとで」など話題のテレビドラマへ出演。


2007年からはNHKのコントバラエティ番組「サラリーマンNEO」にレギュラー出演した。その後、映画「サラリーマンNEO 劇場版(笑)」にも出演。

fpd.hatenablog.com


色白で人のよさそうなサラリーマン役が似合っていたが、どんでん返し映画として引き合いに出ることもある「運命じゃない人」で演じたサラリーマン・宮田のキャラクターは、この映画を成功させているといってもいいほどだった。

   

51歳という若さ、残念です。ご冥福をお祈りいたします。

 

■「にほんブログ村」にポチッと!。

https://movie.blogmura.com/ranking/in   

https://movie.blogmura.com/moviereview/ranking/in