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映画「ターミネーター:新起動/ジェニシス」(2015)を見た。GOTの女王役エミリア・クラーク出演。

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ターミネーター:新起動/ジェニシス」(2015)を見た。アーノルド・シュワルツェネッガー主演の人気SFアクション「ターミネーター」のリブート版でシリーズ5作目。

シリーズの中でも、主要な役柄であるサラ・コナー役で「ゲーム・オブ・スローンズ(GOT)」(2011~2019)の「ドラゴンの母・デナ―リス・ターガリエン女王役」でブレイクした若手英国女優エミリア・クラーク(出演時、28歳)が出演しているので見た。GOTでは金髪で壮大な歴史劇で存在感があったが、今作でも美貌、キュートさは変わらなかった。

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2003年の「ターミネーター3」以来12年ぶりにシュワルツェネッガーがシリーズに復帰し、T-800型ターミネーターを演じている。人類反乱軍のリーダーであるジョン・コナー役はジェイソン・クラーク、カイル・リース役にはジェイ・コートニー、「T-1000」役に韓国のイ・ビョンホン、刑事役にJ.K.シモンズ(「セッション」「ラ・ラ・ランド」)が出演するなど、ターミネーター以外のキャストは一新。

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ターミネーターシリーズ恒例の「また戻ってくる」の「I'll be back」は健在。 未来の人類反乱軍のリーダーであるジョン・コナーの母サラ・コナーを歴史から抹消するため、未来から殺戮マシーンのターミネーター「T-800」が送り込まれる。しかし、そこには老いた姿の同型ターミネーターが待ち受けていた。

ターミネーター2」の印象が強すぎて、この5作目は、ド派手さはあるものの、過去のいくつかの時代にタイムスリップして歴史を変えようとするストーリーなど、わかりにくく、イマイチ。

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シュワルツェネッガーの若い姿は、CGで、現在の姿は完全なジイさまで、サラ・コナーからは「おじさん」と呼ばれているが「1」「2」のような覇気はない。この後の「ニューフェイト」は「2」の正当な続編とかで、そちらのほうがまずまずだった。