<span itemprop="headline">★大谷が5号ホームラン、”翔”タイムは終わらない。</span>

連日”翔”タイムが続いている。

エンゼルスの大谷翔平投手は10日（日本時間11日）、本拠地ツインズ戦で4打数2安打2打点と活躍。3回に適時二塁打を放つと、7回には7試合ぶりの一発となる豪快な5号ソロ（写真）を放ち、今季7度目のマルチ安打を記録。

打者として圧倒的な存在感を放つ二刀流に米メディアは「そういえば、彼は時々、先発投手もしている」と唖然としている。エンゼルスは7-4で勝利。

大谷は第1打席は空振り三振に倒れるも、3回2死二塁の第2打席では右腕ベリオスの84マイル（約136キロ）のチェンジアップを捉えて右中間へのタイムリーツーベース。圧倒的なスピードで二塁到達タイムは今季チーム最速の8.07秒を記録した。

快足を飛ばして悠々二塁へ到達した場面を、米放送局「FOXスポーツMLB」の公式ツイッターが動画つきで速報。米ファンには「打てる、投げれる、走れる…何ができないんだ？」などと驚愕の声が広がっている。

7回の第4打席で、2死走者なしの場面で3番手のサイド右腕ヒルデンバーガーの速球を完璧に捉えると、打球は中堅左に突き刺さった。飛距離414フィート（約126.2メートル）の5号ソロ。

世界No.1スラッガーの一人でMLBを代表するスーパースター、マイク・トラウトはお辞儀をして大谷を迎えた。

今季7度目のマルチ安打に米メディアからは驚きの声が次々と上がった。

「スポーティング・ニュース」に執筆しているライアン・M・スピーダー記者は「エンゼルスの指名打者、ショウヘイ・オオタニの今シーズンの打撃成績は、打率354、出塁率.400、長打率.677、.451wOBA,、そして190wRC+だ」とツイート。

打者として19試合出場で打率.354、5本塁打、16打点と圧巻の成績を残す大谷。OPS（出塁率+長打率）はさらに上がり、1.077となった。米記者の想像を絶する活躍が続いている。投手として、さらに3勝1敗という数字があるのだから驚異。

”二刀流”の活躍に「現代のベーブルースを見ているようだ」という声が上がっている。国内のニュース番組では「大谷は日本人でもアメリカ人でもない。宇宙人だ」という声も（笑）。ホンモノであることを内外に証明している。