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「名作に進路を取れ!」…映画とその他諸々のブログです。

<span itemprop="headline">映画「TED テッド」(2012)</span>


 
今年1月に公開された映画「テッド」(原題:TED)を見た。
 
主人公ジョンが8歳の時に、テディベア(クマのぬいぐるみ)が生命を得て、生涯友達だと約束して、27年後の騒動が描かれる。
 
 
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ディパーテッド」「ザ・ファイター」のマーク・ウォールバーグ主演のドタバタ異色コメディー。命が宿ったテディベアテッドと自立しきれていない中年男のコンビが巻き起こす騒動を、にぎやかなタッチで映し出していく。
 
あらすじ: いじめられっ子からも無視され仲間外れで孤独なジョンは、クリスマスプレゼントとして贈られたテディベアと友人になれるように祈る。
 
ジョンの願いが通じたのか、テディベアに魂が宿り、ジョンにとって唯一無二の親友テッドとなる。それから27年の月日が経ち、中年となっても親友同士であるジョン(マーク・ウォールバーグ)とテッド。
 

 
テッドが、大人びた発言や、下品な言葉を使うことから、PG-12指定。
かつて「生きているぬいぐるみ」として一世を風靡したテッドも今や落ちぶれ、酒と女とマリファナ漬けの日々を送っていた。
 

 
35歳になったジョンはレンタカー屋の従業員になり、支店長昇進の話が出るも仕事に身が入らず。休日にはテッドと共にマリファナを回し子供の頃のように「フラッシュゴードン」のビデオを見てダラダラと過ごし、雷が鳴るといまだにテッドが一緒じゃないと眠れない。同棲しているローリーとは交際4年になるのにいまだに結婚する決意もできない。
 
交際4年目の記念日の晩、二人が食事を終え帰ると、何人もの売春婦を呼んで乱痴気騒ぎをしているテッドにローリーの怒りが爆発。
 
ローリーに促され、ジョンはテッドに家を出るよう提案する。
こうして二人は初めて離れ離れの生活を始める。
 
テッドの殴り合いのゲンカは、ぬいぐるみとは思えない本気モードで迫力がある。レジで働くテッドだが、隣のレジの女性に色目を使ったり、あの動きは・・・笑。
 

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アメリカでは人気の連載漫画でスペースオペラといわれる「フラッシュゴードン」の主演(サム・ジョーンズ)が本人役ででたり、歌手のノラ・ジョーンズ、有名な司会者、ジョニー・カースンなども登場する。
 
☆ジョンとテッドが口論して、「(お前より)くまもん」のほうがましだ!」
☆スーパーマンの役者について、「ああ、ダメなほうのブランドン・ラウスな」
☆テディベア・マニアの変わった親子のうちの子供が太っているので「ダニー・ボイルでなく、星一徹はいないのか?」
 
・・・といったセリフが笑わせる。
 
ばかばかしい映画だが、憎めないところもある。アメリカでは大ヒットを記録したという。
 
 
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