きょう10日、「スカパー!」で、名作4本が無料で放送される。
以下の4本。
「ベン・ハー」(午前10:00~)
「ティファニーで朝食を」(午後1:50~)
「雨に唄えば」(午後4:20~)
「アラビアのロレンス」(午後6:20~)
・・・
ルー・ウォーレスのベストセラー小説を原作に、巨費を投じて製作された一大歴史スペクタクル。
アカデミー賞では作品賞など11部門を受賞。
ウィリアム・ワイラー監督としては、3度目の監督賞受賞が当時話題となった。
ベン・ハーの数奇な運命を縦軸に、ローマ帝国の圧政とキリストの最期を横軸にして神話的なスケールの物語が展開する。チャールトン・ヘストンが肉体美を発揮する戦車競走場面と、キリスト復活シーンは最大の見どころ。
・・・70ミリ大画面で1970年代初めにテアトル東京のリバイバルで一度見ただけで、あの奴隷船の槌を打つ音、戦車の競争シーンの迫力に圧倒された。テレビで見るのはどうか…という気もするが、テレビも昔の小さい画面と違って、大画面(40インチ以上)ならそこそこ楽しめそうな気がする。
・・・
「アラビアのロレンス」(1962)
説明不要の歴史的名作。
fpdの洋画No.1映画。
1916年、カイロに赴いている英国陸軍のロレンス少尉(ピーター・オトゥール)は、トルコへの反乱に意気込むアラブ人たちの現状を確かめに向かった。そこで彼は反乱軍の非力を痛感し、アラブ民族をまとめ上げてゲリラ戦に打って出る作戦を考える。やがて、トルコの一大拠点をめぐって激闘を展開し、ロレンスの軍は見事に勝利。そして、再びゲリラ戦の指揮官として新しい任務を与えられ、トルコ軍を打倒するロレンスだったが・・・。
・・・
「ティファニーで朝食を」(1961)
ニューヨークの安アパートで猫と暮らすホリー・ゴライトリー(オードリー・ヘプバーン)。彼女はふらりと出かけては夜明けに帰宅し、普段何をしているのか判らないが、華やかに暮らしている謎めいた女性。
アパートの鍵を失くす癖があり、いつも上階に住む日本人写真家ユニオシ氏に開けてもらっている。そんな彼女が世界中で一番好きな場所は、5番街にある有名宝石店“ティファニー”。そんなある日、彼女のアパートに売れない作家の青年ポールが越してくる。
・・・ニューヨーク五番街(フィフス・アベニュー)のティファニー宝石店で、宝石でなくとも、とにかく”ティファニー”のブランドの付いた安い記念品はないかと、1980年代後半、ティファニーのボールペンを買ったような気がする。日本人観光客が多かった(笑)。
・・・
「雨に唄えば」(1952)
しかし実際は、リナが一方的にドンに惚れているだけであった。
そこで彼らの映画会社では、当時作りかけだったドン&リナのサイレント映画を無理矢理トーキーにすることに決定。しかしながら、トーキーのノウハウを知らなかったことに加え、一番の問題はリナが致命的な悪声の持ち主であったために映画の試写会は散散な結果に終わる。そんな映画を公開したら俳優人生が崩壊してしまうと危機を感じたドンとその親友コズモ(ドナルド・オコナー)、キャシーの三人は映画をミュージカルに作り替えることを思い立つ。あとはリナの声をどうするのかが問題だったのだが…。
・・・かつて、テレビの放送を途中くらいまで見て、完全に見ていない名作の1本。
☆全部は無理だが、時間が合えば、少しでも挑戦したいが・・・。
ブログ村に参加しています。下記クリック・ポン♪。