「The Upside(ザ・アップサイド)」
「アメリカで2019年にヒットしそうな映画」というコラム記事があった。
アメリカ公開に限っているので、日本公開日などは未定。
■「The Upside(ザ・アップサイド)」。
「最強のふたり」とは、体が不自由な富豪と彼の介護をする貧しい黒人青年の友情をコミカルに描いたフランス映画。フランスで歴代観客動員数3位を記録したことをはじめ、世界中で大ヒット。
公開直後より、大ヒットを受けてハリウッドでリメイク版の製作がウワサされていたが、当初の製作会社がセクハラ・性的暴行によって逮捕されたハーヴェイ・ワインスタインが設立したワインスタイン・カンパニーであったことから、「The Upside」の公開日は延期となっていた。
そしてオリジナル版の公開から約8年後がたつ2019年に、やっと「The Upside」として公開される。セクハラ事件によって飛んだとばっちりを受けた映画がかわいそうだが、オクラ入りにならなくてよかった。
このストーリー、もとにしているのは、実在した体が不自由な男性とその介護を10年間にわたって担っていた青年の2人。
富豪のフィリップ役をブライアン・クランストン(「アルゴ」「GODZILLAゴジラ」)が、介護のドリス役をケヴィン・ハート(「セントラル・インテリジェンス」)が、そして富豪の助手役を大女優のニコール・キッドマンが演じる。
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