fpdの映画スクラップ貼

「名作に進路を取れ!」…映画とその他諸々のブログです。

映画 「トレイン・ドリームズ」(原題:Train Dreams、2025)を見る。

      

映画 「トレイン・ドリームズ」(原題:Train Dreams、2025)は、デニス・ジョンソンの同名小説を原作にした、20世紀初頭のアメリカ開拓時代を舞台にした大自然の中で生きた一人の男の人生を静かな人間ドラマ。セリフが極端に少なく孤独と喪失を叙情的に描いている。ひとりの男の「静かな人生」を通して描かれる喪失と再生の物語。

物語が単調で、やや物足りなさを感じるが、語りすぎず、映像と音楽で人生を語る静かな作風ということのようだ。

壮大な自然描写、とりわけアメリカ西部の山岳地帯、森林、雪原などの圧倒的な映像美はみどころ。鉄道の発展、都市化が進む中で取り残されていく男の人生が切なく描かれている。

<簡単なあらすじ>
20世紀初頭のアメリカ西部。幼い頃に両親と別れ、太平洋北西部の森の中で育ったロバート・グレイニアジョエル・エドガートン)。鉄道建設や森林伐採の労働者として働くロバートは、グラディス・グレニア(フェリシティ・ジョーンズ)という女性と恋に落ちて結婚し、一緒に暮らす家を建てる。

森林伐採の仕事に従事する彼は、遠征で訪れた土地の風景やともに過ごした仲間たちの記憶を心に刻みながら鉄道事業の拡大に貢献する。

その一方で、森林伐採という仕事柄、長期にあちこち転々と移動するが、ある日、山火事によって妻と娘が行方不明となってしまう。

予想外の人生の転機を迎えたロバートは、自分が切り倒してきた木々に美しさと家族を亡くした後悔の念と残酷さを背負いながら自然と共に生き、孤独と記憶を抱えながら、変わりゆくアメリカの時代を見つめ続ける。

・・・

 

<主な登場人物>
■ロバート・グレニア:ジョエル・エドガートン…鉄道建設や森林伐採に従事する労働者。無口で不器用だが誠実な男。大自然の中で生き、家族を失った後も孤独を抱えて生き続ける。
■グラディス・グレニア:フェリシティ・ジョーンズ…ロバートの妻。聡明で優しく、家庭を大切にする女性。
■アーン・ドレイク:ウィリアム・H・メイシー…ロバートの雇い主で、年長の労働者仲間。世渡り上手で現実的な人物。
■ケイト:ケリー・コンドン…ロバートの近隣に住む女性。孤独なロバートの人生にささやかな交流をもたらす。

・・・
「シンシン SING SING」の脚本を手がけたクリント・ベントリーが監督を務め、同作の監督グレッグ・クウェダーがベントリー監督と共同で脚本を担当。「ウォーリアー」「ラビング 愛という名前のふたり」のジョエル・エドガートンが主人公ロバート、「博士と彼女のセオリー」のフェリシティ・ジョーンズが妻グラディスを演じる。共演は「ファーゴ」のウィリアム・H・メイシー、「イニシェリン島の精霊」のケリー・コンドンなど。Netflixで2025年11月21日から配信中。

■「にほんブログ村」にポチをお願い申し上げます。

https://movie.blogmura.com/ranking/in   

https://movie.blogmura.com/moviereview/ranking/in