
ドラマ「ザ・ロイヤルファミリー」(TBS、全10話)の第4話を見る。このドラマのカギを握ると思われる主役の一人(目黒蓮)が第4話の後半にようやく登場した。あとで知ったが、第1話から、ナレーションを担当している。
第4話は、日高の小さな牧場のロイヤルホープの騎手探しでようやく地方競馬のジョッキーを見つけて、中央競馬でデビューするいきさつが描かれている。
第1話から毎回、必ず感動場面があるが、今回のデビュー戦の「人馬一体」のゴールのシーンは号泣モノだった(笑)。
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栗須(妻夫木聡)は難癖のある競走馬「ロイヤルホープ」の担当騎手探しに奔走していたが、調教師・広中(安藤政信)と共に、岩手競馬所属の金髪ジョッキー・佐木隆二郎(高杉真宙)に白羽の矢を立て交渉を開始した。
佐木は地方競馬に属していたが、栗須の説得に全く関心を示さなかった。「ジョッキーが誰でも中央になびくとおもうなよ」とそっけなく交渉は難航、ご破算の空気だった。
その後、栗須は椎名(沢村一樹)から佐木が中央競馬学校に在籍していた過去があることを知る。
佐木は競馬学校で同じ生徒同士でけんかをして、問題児として、2年で中退して故郷のいわきに戻ったのだった。
栗栖はけんか相手を調べると、中央競馬で有名なジョッキーの息子・松井であることを突き止める。学校の忖度か佐木だけが責任を取った形になったようなのだ。
ただ、馬との信頼関係の構築に長けているというのが広中の意見だった。
栗栖はあきらめず佐木を再訪問。
佐木は「馬は中央であろうが、地方であろうが、どこで生まれようと関係ない」と父が運営する地方の厩舎に戻った。
「父に頼んで一度戻った人間がまた中央に戻れるか」と来栖に訴えるが、会話を遠くで見聞きしていた父親が姿を見せ、息子に言う。
「親を言い訳にするな。お前がいなくてもオレは自分の足で立って死ぬ。お前はお前の足で立て!」と叱責するのだった。

ロイヤルホープと運命的な出会いを果たす佐木
佐木は、牧場にやってきたロイヤルホープに試乗してみる。佐木は走った後「今日の走りはどうだった?」と栗栖に聞くと「買います、単勝を」(笑)だった。
栗栖は「いい馬はいい。日高の馬で有馬を取りに行く。日高の小さな牧場の馬で北稜の馬に勝つんです」というと、佐木は「意外と熱いんですね、栗栖さん」。佐木は「自分のことは隆二郎と呼んでください」。
栗栖は「中央競馬の騎手免許試験の願書提出まで期限はあと1週間です。どうか、我々と一緒に有馬で1着を取ってください」
佐木に免許試験の合格の連絡があり、東京競馬場でのデビュー戦が「東京4レース・メイクデビュー2歳新馬戦」と決まった。
栗栖は「目先の勝利より有馬(記念)を取ってください」と念を押すが、佐木は反発するように「目先の勝利?(今回も)取りに行くよ」。
デビュー戦は12頭中10番人気のロイヤルホープ。断然の1番人気は北稜のワルシャーレ。
実況放送では、地方のリーディングジョッキー、佐木騎手の中央でのデビュー戦でもありますと紹介される。会場からは「リーディングジョッキーと言ってもしょせん地方でしょ」という冷ややかな声も聞かれた。
そして係員の旗振りの後、各馬がゲートに入る。ロイヤルホープは、ゲート入りを嫌って後ずさり。佐木は馬の馬体を歩くたたき「気にするな。楽しんでいこう」と語りかける。観客席の栗栖らは固唾をのみ見守る。
ゲートが開き一斉にスタート。
先行するのは1番人気のヴァルシャーレ。
ゼッケン12番のロイヤルホープはやや出遅れて最後方。馬主席の山王は「何やってんだよ」と怒りをあらわに。
ジョッキの佐木は馬をなだめながら「いいぞ。ゆっくりでいい」。
第4コーナーの直線に差し掛かり、場内からは大歓声。逃げるヴァルシャーレ。外に持ち出すロイヤルホープ。

実況は「ロイヤルホープが外へ持ち出し、ぐんぐん伸びてきました」
佐木がロイヤルホープに語り掛ける。
「聞こえるか。最高だろ。行こう!」
会場の馬主席から応援する山王と栗栖の声が響く。「行け!行け!」

ゴール前、ロイヤルホープがヴァルシャーレを交し、圧倒的な差をつけ1着。1番人気馬ヴァルシャーレは2着に敗れた。


栗栖がつぶやく「人馬一体だ」。
当日夜の祝宴会。佐木がオーナーの山王に近づき「社長、いらないといわれるまであの馬に乗せてください」「頼んだよ。それにしても金髪か」
・・・
会社の同僚女性が社長の決済をもらおうとすると社長はタクシーに乗り込んで出かけてしまう。困り果てた女性を見て「俺に任せて」と栗栖は書類を受け取り、タクシーで追いかける。
山王が向かった先は病院だった。山王は入院中の女性を見舞っていた。
あとから病室の表札をみると中条美紀子(中嶋朋子)とあった。耕一(目黒蓮)という息子がいた。耕一とは山王耕造の隠し子・中条耕一であると明かされた。


病院内すれ違う栗栖と耕一だがこの時はその後出会うことを知らない
<主な登場人物>
■佐木隆二郎: 高杉真宙…金髪のジョッキー。ロイヤルホープに騎乗。
■中条美紀子:中嶋朋子…耕一の母(4話から登場)。入院中。
■中条耕一: 目黒蓮…美紀子の息子。物語の核心に迫る重要人物。
■山王耕造: 佐藤浩市…ロイヤルヒューマン社のワンマン社長。毒舌家でぶっきらぼう。
■山王優太郎: 小泉孝太郎…ロイヤルヒューマン社本部長。競馬事業の撤退をもくろむ。
■山王京子:黒木瞳…耕造の妻。会社内で飲食部門を担当。
■野崎加奈子: 松本若菜…父とともに野崎ファームの経営。
■椎名善弘:沢村一樹…オーナー。
■栗須栄治:妻夫木聡…山王耕造に出会い競馬事業部の専任秘書として競馬界に入る。
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