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映画「室町無頼」(2025)を見る。日本史上で初の武士の一揆。報知映画賞・読者投票で「作品賞」「監督賞」他1位。

映画「室町無頼」(2025)を見る。時代劇では珍しい“室町時代”を舞台に、巨大な権力に闘いを挑んだアウトローたちを描くアクション大作。監督・脚本は「22年目の告白 私が殺人犯です」の入江悠。原作は、垣根涼介の時代小説。主演は大泉洋。殺陣のシーンは本格的で見どころ。

日本の歴史において初めて武士階級として一揆を起こした室町時代の人物・蓮田兵衛の知られざる戦いをドラマチックに描いている。

この映画を見るきっかけは「報知映画賞」読者投票で「国宝」などの強豪作品を押さえて「作品賞」「監督賞」などで1位となったこと。

報知映画賞は、読者投票がノミネートに反映される方式を採っており、室町無頼は読者(ファン)から高い支持を受けていた。読者(=映画ファン)にも重きを置くため「キネマ旬報」のなどの選出作品とは異なることになる。エンタメ志向が強い映画賞と言えそうだ。

読者投票1位>

■主演男優賞:長尾謙杜 「おいしくて泣くとき」 「恋に至る病」助演男優賞:長尾謙杜 「室町無頼」■新人賞:長尾謙杜 「室町無頼」 「おいしくて泣くとき」 「恋に至る病」■作品賞(邦画) 「室町無頼」■監督賞 入江悠: 「室町無頼」

製作費は10億円という。日本映画としてはかなりの大型時代劇だ。時は室町、“応仁の乱”前夜の京。大飢饉と疫病の連鎖、路上に重なる無数の死骸。そんな混沌の世の中に風の如く現れ、巨大な権力に戦いを挑んだ者たちがいた。

時代劇であり、殺陣や一揆、暴動など戦闘描写のスケール感がある。無頼たちがただ暴れるだけではなく「世直し」や「倒幕」を真剣に志しているという行動理念が明確で、観客が共感しやすいストーリーになっている。「銭よりも大切なものとは?」

<あらすじ>
1461年、応仁の乱の前夜、京都は大飢饉と疫病に襲われ、路上には死体があふれ、人身売買や奴隷労働が横行していた。権力者たちは享楽に耽り、格差は深刻化していた。

そんな混沌の中、自らの腕と才覚だけを頼りに自由に生きる無頼(ぶらい:アウトロー)・蓮田兵衛(はすだ・ひょうえ、大泉洋)は、倒幕と世直しを密かに計画する。

彼のもとには、並外れた武術の才能を秘めた青年・才蔵(長尾謙杜)をはじめ、居合の達人、槍使い、怪力の男、洋弓の朝鮮娘など、個性的な無頼たちが集結。

やがて兵衛は、幕府という巨大な権力に向けて一大暴動を起こすが、そこには兵衛のかつての悪友・骨皮道賢(堤真一)率いる勢力が立ちはだかる。兵衛たちの命を賭けた戦いが始まる。

・・・
<主な登場人物>
■蓮田兵衛(はすだ・ひょうえ):大泉洋…自由人で剣の達人。「無頼」のリーダー格。倒幕・世直しを志す。
■才蔵:長尾謙杜(ながお けんと)…没落武士の子で、最初は夢も希望もないが、兵衛に見出されて修行。六尺棒(長い棒)で戦う超人的な棒術を身につける。
■芳王子:松本若菜…高級遊女。兵衛と恋仲にある。
■骨皮道賢(ほねかわ どうけん):堤真一…兵衛のかつての悪友。今は強大な幕府軍を率いる宿敵。「髑髏の刀」を携え、一党を動かす。
■唐崎(からさき)の老人(老師):柄本明…棒術の達人。兵衛と道賢、双方にとって重要な師のような存在。
■名和好臣:北村一輝…有力大名。時の権力者として無能で享楽的に振る舞う。
赤間誠四郎:居合の達人。
■七尾ノ源三:槍の使い手。
■馬切衛門太郎:怪力を持つ大男で金棒を操る。
■超煕(チョウキ):朝鮮娘、洋弓の名手。
■その他:吉坂郷の民・馬借(伝助、小萩など)、悪党一味(斬ノ助、お千、孫八、彦次郎)など。

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