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【追悼ドロン】シネマライブ・コンサートは大盛況、大感動に渦に。

    

追悼アラン・ドロン シネマライブ」が31日、ライブハウスの銀座TACTで開催され参加しました。これには、われらがブログ友、べべちゃん、八点鐘さん、ぴくちゃあさん、ゆうちゃん、たっふぃーさんfpdの友人など11人(Ocean's 11 笑)を含めて、65席が満席の盛況ぶりでした。

毎回驚かさるのはバンドメンバー5名で、オーケストラと同様のハイレベルな演奏が行われるということです。担当楽器を奏でるだけでなく、たとえば「冒険者たち」の口笛も見ごとに再現されています。複数の楽器を使いわけるバンドメンバーもいます。

そして、今回は、従来のボーカルの女性に加えて、男性ボーカルも加わって、デュエットも含めて、素晴らしい歌唱を聴くことができました。いやぁ、すばらしい!

ならでは」という言葉が10個くらい登場したような充実したイベントでした。
企画・司会・進行を担当したチェイサーさんのドロンへの熱い思いとイベント開催の経緯などがコンサート前に語られ、知られざるエピソードの数々が語られました。

ライブコンサートは2ステージの構成。このイベントは10年近く続いていて、2回目から参加しているfpdですが、今回は、集大成のような印象を受けました。

「あれ、あの曲が登場していないな」と思ったら、そこは「わかっていますよ」というような、さすがのプランニング(笑)。

客席からのアンコールの大拍手により、ばっちりと登場。その一例が、うしをみやこさんのボーカルによる「太陽はひとりぼっち」。何度聴いても鳥肌モノです。

司会者のチェイサーさんの「シネマライブ第一回開催のトップを飾り、度肝を抜かれた曲です」と紹介。その曲は「さらば友よ」。といった具合で演奏が始まると、思わず身を乗り出してしまう、あのテーマ曲です。


生誕記念祭として10年近く開催されてきたイベントも、惜しくも昨年8月にドロンが亡くなったため昨年11月の開催が延びて今回の追悼イベントとなりました。チェイサーさんによると、日本でアラン・ドロンなどの版権を持つ正式な窓口の方(アラン・ドロン・インフォメーション・デスクの前社長)がポスターやドロン関連資料をチェイサーさんに託したとのこと。

チェイサーさんはそれらを譲り受け、ドロンを知らない若い世代に語り継ぐ使命感とともに、それらを紹介する場も兼ねて追悼第二弾が11月8日(土)に開催されることが紹介されました。

すばらしい演奏を披露して、毎回、感動を与えてくれるメンバーはバンドマスター&ドラムスの渡辺拓さん、キーボードの安藤公樹さん、ギターの小林圭吾さん、ベースの藤戸孝一さん、キーボードの難波益美さんの5名。今回も、フルオーケストラにも匹敵するような迫力ある演奏でした。

ボーカルは、今回3回目の出演で、もはやドロン・イベントの常連にもなったうしをみやこさんと、今回男性ボーカルで初登場の荒井善博さんのお2人。ソロのほか、抜群のデュエット・コンビで圧倒する歌唱が披露されました。

なお、参加者には、抽選会でドロンの出演作品のポスターが10名に配られたほか、参加者全員に、演奏を録音したCD-ROMが配布されました。

 

余韻がしばらく残る素晴らしいシネマライブでした。

■9年前の懐かしい初期のころのイベント(第3回)↓

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