
今朝のテレビ番組「ズムサタ」をたまたま見ていたら、小学生が「ラーケーション」を取りますと取材に答えていた。「ラーケーション」とは「ラーニング(学習)+バケーション(休暇)」の造語。あえて訳すと「校外学習活動の日」のこと。
「…ケーション」ということでは「ワーケーション」という「仕事(Work)と休暇(Vacation)」を組み合わせた言葉も普及していて、普段の職場とは異なる場所で仕事をする働き方もあった。
学校で授業のある平日に、前日までに「予定」「行先」を書いたカードを提出すると、学校に行かずに自由に社会見学ができ、欠席扱いにならないという。

愛知県では、2023年9月から「ラーケーション」(名古屋市を除く)がスタートしているといい、ある愛知の小学校ではこの2月から実施しているという事例が紹介されていた。他県でも一部で進めているようだ。
サラリーマンで育児休暇というのがあったが、小学生でも、保護者の休みに合わせて休めるという新休暇制度。行先は自由で、カードを提出すると学校側は「いってらっしゃい」というのだとか。今のところ、年に3日間ほど取得できるようだ。
考えてみると、小学生の「有給休暇」のようなものではないか(笑)。
ゆとり教育とか、いろいろあったが、小さいころから社会見学はしておいたほうがいいということのようだ。
時代はどんどん変わっている。
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