「四丁目」のギドラさんから年間ポイントによる特典DVD(四丁目限定品)が昨日届きました。ギドラさん、ありがとうございます。
郵便配達の誤配があり19日到着のはずが「3日遅れの便り♪をのせた」到着となりました。不着で郵便局とやりとりをしていたら、近所に同姓の家があり間違えたといつもの配達員さんでしたが恐縮していました。
それはともかく、今回お願いしたのは、三船敏郎など東宝オールスターキャストでありながら未見だった「日本誕生」や、最近「キングダム」シリーズなどを見て中国史も興味があったので「秦・始皇帝」。ほかにオードリー・ヘプバーンの「おしゃれ泥棒」丹波哲郎の「東京湾炎上」チャールトン・ヘストンの「ダンディー少佐」と様々。
■「ダンディー少佐」(原題:Major Dundee、1965)
サム・ペキンパー監督、チャールトン・ヘストン主演の西部劇。主題曲“ダンディー少佐のマーチ”をミッチ・ミラー合唱団が担当。
南北戦争中、先住民による開拓者虐殺事件が発生。北軍ダンディー少佐は復讐戦を決意するも兵力が足りず、仕方なく南軍捕虜からも志願者を募る。
志願兵を率いる南軍タイリーン大尉は少佐の旧友だが、南北戦争で2人は敵味方、さらには勝者敗者の関係になり、以来、大尉は少佐を憎悪してきた。
しかし、作戦終了までは少佐の指揮に従うことを大尉は誓約。かくしてダンディー少佐率いる南北混成部隊は、先住民追撃作戦に乗り出す。
■「おしゃれ泥棒」(原題:How to Steal a Million、1966)
監督は「ローマの休日」「噂の二人」でヘプバーン映画を作ったウィリアム・ワイラー。オードリー・ヘプバーンとピーター・オトゥール主演のロマンティック・コメディ。共演はシャルル・ボワイエ、ヒュー・グリフィス、イーライ・ウォラックなど。
■「日本誕生」(1959)
東宝映画の1,000本目の製作を記念する映画というのは意外と知られていない。上映時間は途中休憩が入り180分という長編。
監督:稲垣浩、特技監督:円谷英二。主なキャストは三船敏郎、司葉子、水野久美、香川京子、田中絹代、杉村春子、原節子、乙羽信子、宝田明、久保明、東野英治郎、平田昭彦など東宝スターが総出演。三船敏郎出演作品で未見だった1本。
映画の内容は、主に古事記が題材で日本武尊(やまとたける)の活躍を描くファンタジーなスペクタクル映画。伝説の怪獣八岐大蛇(やまたのおろち)や山火事、火山噴火、巨大な地割れ、洪水シーンなど東宝が得意とする特撮による数多くの見せ場がある。
特撮シーンでは、特技監督を務めた円谷英二が自ら設計し、当時の金額で6200万円の製作費をかけて造られたカラー・シネスコ合成機が初めて使用され、これにより、日本映画技術賞を受賞。
■「秦・始皇帝」(THE GREAT WALL、1962)
紀元前230年代、戦国時代の中国大陸にあって、中国の統一を果たした初代皇帝・始皇帝の半生を描いた歴史スペクタクル。台湾の国府軍をエキストラとして動員した戦闘シーンや、大規模なオープンセットが話題を呼んだ。
「釈迦」に続く70ミリ・スーパーテクニラマの第二弾。大映の創立二十周年を記念して製作された。出演は山本富士子、勝新太郎、若尾文子、中村玉緒、市川雷蔵、田中重雄、川口浩、山田五十鈴、八尋不二、叶順子など。
■「東京湾炎上」(1975)
日本の特撮映画。制作は東宝映画・東宝映像、配給は東宝。カラー、シネマスコープ。同時上映は「がんばれ!若大将」だった。
1970年代、パニック映画が世界的に大ブームとなる中、東宝が「日本沈没(1973)」や「ノストラダムスの大予言」などに続いて放った特撮パニック巨編。
原油を満載して東京湾に戻って来たタンカーをシージャックした外国人ゲリラたちが、タンカーを爆破して関東一円を火の海にするぞと脅迫。
未曽有の危機に直面した日本政府が、やむなく彼らの要求をのむかに見せかけ、あっと驚く対抗策に打って出るさまをサスペンスと意外なユーモアを織り交ぜ、見せ場満載でスリリングに描く。出演は丹波哲郎、藤岡弘、水谷豊、宍戸錠ほか。
配信(Netflix)の間にしばらく楽しめます。
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