14日目で優勝を決めた大の里(懸賞金の束が重い)
2024年秋場所の三賞選考委員会が開かれ、2度目の優勝を決めている関脇大の里が「敢闘賞」と「技能賞」をダブル受賞した。敢闘賞は3場所ぶり3度目、技能賞は2場所ぶり3度目の受賞。
14日目に優勝を決めた点と前に出る攻撃的な相撲が評価された。三賞受賞は新入幕から5場所連続となった。
追加:千秋楽終了後の三賞受賞の3力士
11勝を挙げ、14日目結び前の時点で優勝の可能性を残していた西前頭13枚目の錦木(34=伊勢ノ海部屋)が「敢闘賞」。殊勲賞を受賞した昨年名古屋場所以来7場所ぶり2度目の三賞受賞となった。
同じく11勝挙げている東前頭7枚目の若隆景(29=荒汐部屋)は「殊勲賞」。優勝した大の里を破った一番が評価され、横綱大関との対戦はないものの殊勲賞受賞となった。これまで4回の三賞は全て技能賞だったため、殊勲賞は初。三賞受賞は、2022年秋場所以来2年ぶりだった。
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